概要
巨大な乳房を持つゴブリンの突然変異種。
子供の姿で成熟と成長を止めるゴブリンの胸は小さいが、ホブゴブリンは巨乳である。
ゴブリンには「大きいことはすごい事」という価値観があり、大きな胸を持つホブゴブリンは「すごい」存在と見なされ、群れの長に選ばれる。
巨乳だけでなく、ただでさえ豪腕なゴブリンを遙かにしのぐ怪力を持つが、通常のゴブリンよりも頭が鈍く機転がきかない。
頭の悪さについては、『図鑑』の書き手である「流浪の魔物学者」は乳に栄養をとられているからか、と推測しているが……
怪力以外の運動神経に劣り、動きの遅さのあまり集団行動で取り残されることもある等、統率者としては難のあるホブゴブリンだが、ゴブリンたちが徒党を組んで人間の男性を狙う際にはリーダーに選ばれ、成功した際にはホブゴブリンの要求が優先される。