概要
ホーリー・エルフの派生モンスター。
青眼の白龍の攻撃を補助魔法で強化しているイラストや自身のカード名から、
元ネタは闇遊戯vs死の腹話術師の1シーンと思われる。
テキスト
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻 800/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル5以上の通常モンスターが存在し、
相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その効果を無効にする。
(2):相手バトルフェイズに、自分または相手の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
このターン、そのモンスターが自分フィールドに存在する限り、
攻撃可能な相手モンスターはそのモンスターを攻撃しなければならない。
解説
(1)による制圧能力が売り。
(2)の蘇生効果それに伴う牽制がエフェクト・ヴェーラーへの優位点。
(1)の効果のモチーフは召喚された次のターンに青眼の白龍の攻撃を防いだシーンが元ネタか。
遊戯は「場に出た時から特殊能力を発動していたのさ!」と説明しているが、ここからヒントを得たのだろう。
(2)の効果は原作・派生作品において攻撃前に召喚されたモンスターが相手の攻撃を受け止める壁になるシーンが多く、攻撃誘導効果はこれが由来になっている。
上級バニラを蘇生する効果は遊戯が死者蘇生で青眼の白龍を復活させたのがモチーフで、原作通り相手の墓地の上級バニラを奪えるが、自分の墓地からも出すことができる。
原作での遊戯の「"お前"の青眼じゃない・・・、"海馬"の青眼だ!」というセリフやトドメのシーン、後の海馬vsペガサスにて奪われたブルーアイズを同じブルーアイズで粉砕している描写から、「ブルーアイズをブルーアイズで倒す」のを再現していると言える。
味方の攻撃力上昇のテキストはない。