概要
1226年生~1279年没
ポーランド大公レシェク1世白公の子。
1241年のモンゴル帝国によるポーランド侵攻でポーランド大公ヘンリク2世が戦死した後、ポーランド大公となりモンゴル侵攻により荒廃したポーランドの中心都市・クラクフの復興に務めたがその後もモンゴルの侵攻に苦しめられた。
ハンガリー王ベーラ4世の娘であるキンガを王妃に迎えたが、彼女はキリスト教への信仰篤くその為にボレスワフ5世とは生涯一度も同衾する事は無くボレスワフ自身も信仰篤い人物であった為に生涯側室を持つ事が無く、それ故に純潔公または童貞公と呼ばれた。
上記の通り子が無かった為、死後は一族であるレシェク2世が跡を継いだ。
蒼き狼と白き牝鹿チンギスハーンⅣ
シナリオ2(1271年開始)におけるポーランド君主として登場。
史実通りにキンガ(ゲーム中の名称はクニクンダ)が妃。能力は凡庸で高齢の為に1代でのクリアは不可。というのもチンギスハーンⅣはプレイしている国王が死んだ際に王族・親族・婿将軍がいないとゲームオーバーになるシステムであるが、ゲーム中にはボレスワフの跡を継げる王族・親族・婿将軍が不在の為、どうしてもクニクンダかイベントや戦闘で得られる他の妃と子供を作るという史実に反したプレイをしなければならない。