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ようこそ。7G回線開通記念式典へ


CV:浪川大輔


概要編集

アニメ『終末トレインどこへいく?』に登場するキャラクター。

「世界に7Gを広める会」会長。平善治郎の言葉からして、開発者と思われる。ウザいくらいにテンションが高い。

しかしてその実態は、強権的で冷酷な人物である。世界崩壊と葉香行方不明の張本人で、池袋で独裁者として振る舞っている。


人物編集

7Gを開発したが、科学者などから秩序が崩壊するなどの懸念が噴出。しかし、それら反対を押し退け、取り巻きの不確かな情報のみ聞き入れた結果、開通式典を強行。

西武池袋駅77777人目の乗客だった中富葉香を捕まえ、開通ボタンを押させた。

また、7Gに懸念を示した、善治郎や甲把・マコト・オングストロームを口封じのため、(強制的に)うにゃうにゃ手術の被験者にしている(マコトは未遂)。

2024年(2年後)3月1日の新聞によると、市長であるらしい。3期目に突入するとあり、仮に現行法が有効とすると、2016年から務めていることになる。

新聞には「就任パレードのため 規制違反者には厳罰」とあり、また7Gのいきさつからして、その市政は極めて強権的とみられる。

「池袋架道橋」の名称を「ポンタロー賞賛橋」と改名させるなど、個人崇拝も進めている模様。


関連タグ編集

終末トレインどこへいく?










以下、ネタバレ情報あり

















第9話で、現在のポンタローの振る舞いが明かされる。

7Gによって災害が起きてしまったことに、ポンタローは焦っていた。反対派を粛清してまで強引に進めたゆえに、引っ込みがつかなくなったポンタローは、現状を放置、口封じのため葉香の記憶を一部消し、嘘を吹き込み、支配者として擁立する。

「この世界が本来の世界」と信じ込む葉香を盾に、反体制派を茶碗蒸しにし、神格化を進めるなど、横暴に振る舞っている。

葉香には胡麻をすり、言い寄っているが、葉香自身からは不信感を抱かれている。

ポチという部下がいるが、何か恩(弱み?)を着せて従わせているようで、両者に信頼があるとは言えない。

他の地域にはある程度の影響力があるようで、大泉学園の渾沌アリスらを排除して、支配させたり、椎名町に池袋へ向かう静留たちの迎撃を命じたりしている(ただ、前者は葉香の能力〈葉香の記事参照〉によるものの可能性あり)。


なお、彼が行っている現状維持策は破滅を先送りするだけの悪手に過ぎない。7Gと葉香による世界事象の強引な変容は世界に内在するエネルギーを急速に減らし続け、更に池袋"だけ"が(熱力学的)膨張するという現象を引き起こしている。善治郎やスワン仙人の見立てでは「膨張が限界まで行けば一気に収縮して周囲を巻き込みながら消滅する」とのことだが、あくまで見立てであり「膨張が限界に達した=エネルギーが無くなった」世界が実際にどうなるのかは推測の域を出なかったりする。確実に言えるのは生物も無生物も活動できない状態になるということ。ポンタローが世界と心中するつもりなのか只の考え無しなのかは彼のみぞ知るところだが、善治郎やマコトによればポンタローは「彼自身が思うほど頭は良くない」とのことなので十中八九後者であろう。


そして結局どうなったかというと…

































静留たちの活躍により7Gは停止、"全てが破滅へと向かうレール"は切り替えることはできたものの世界は元には戻らず、新たに変化することとなった。そしてボンタローは茶碗蒸しになったので責任を問われることは無かった。

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