概要
全長2.5~3.8m程度に成長するカジキの一種。
体側に淡色横線が並ぶ。第1背鰭前部は体高よりも高い。胸鰭は固定されず動かすことが出来る。外洋の表層を回遊する。アジ・サバ類やイカ類等を食べる。
フウライカジキには及ばないがシロカジキやクロカジキと比べスリムで引き締まった体型であり、事実重量に関してもシロカジキとクロカジキは700kg台を叩き出したこともある巨体なのに対しマカジキはせいぜい100kg台、最大記録でも220kgほどである。
身質も生でも加熱調理でも美味しくいただける丁度良い脂の乗り具合で、カジキの中でも特に美味しいといわれる。
マカジキの仲間
- マカジキ(メイン画像)
- ニシマカジキ