逃げるのか?そうやって逃げ続けるのか?そしてヒーローが現れるのを待つか?そいつが代わりに戦ってくれるのか?そんな奴はどこにもいないぜ、理樹。いや、うまうー!
CV:緑川光/氷河流(EX)
概要だ、うまうー!
『リトルバスターズ!』のミニゲームの一つである「バトルランキング」に突如参戦する謎の覆面男である。名前の通り、ド派手な羽飾りが付いたインディアンマスクらしき仮面を装着している一方、頭から下は普通の学生服を着用しているという妙なギャップを有しているほか、何故か語尾にうまうー!と付けてしまっている。
ある条件を満たすとバトルランキングに参戦し、戦うことができるのだが、バトルランキング内においてはチートと言っても過言ではないスペックを有する上、武器やアイテムも強力なもの(特に全能力UPのシタール)を有しているため、初対面の相手では歯が立たず「うまうー!」の声に蹴散らされてしまうだろう。
なお、マスク・ザ・斉藤に勝つとトレードマークのマスクを勝者に託し、その正体を明らかにする。
アニメ版でも活躍だぜ、うまうー!
(限定版のネタバレ注意だぜ、うまうー!)
アニメ版においてマスク・ザ・斉藤は、リトルバスターズ!番外編(初回限定版を全て購入し、なおかつ初回限定版に封入されている応募券を全て揃えて送る必要がある)のみ登場しているが、この番外編のタイトルそのものが「世界の斉藤は俺が守る!」という最早ネタとしか言いようがないものになっている。番外編の内容としても、理樹が実際にバトルランキングに参戦したり(理樹の相手は美魚、クドリャフカ、葉留佳)、美魚っちが本気でNYPを使用しようとしたり(しかし不発だった)、姉御のお悩み問答(主な被害者はコマリマックス)を勝手に開いたりといったギャグ要素の多い内容となっている。
その中でマスク・ザ・斉藤はいきなり唯湖を強襲し、鈴や謙吾らを次々と撃破していくといった圧倒的な力を見せつける。そして、ついに理樹と対決する。立て続けに勝ち続けた理樹ですら防戦一方な戦いとなり、理樹の武器(トング)を飛ばされてあわやという時、通りすがりの小毬と鈴が『走れメロス』を音読していたため、どういうわけか斉藤は攻撃できず無条件降伏という形で理樹にマスクを譲ることになった。
余談だ、うまうー!
既に名前からして勘付いた方も多いのではないかと思われるのだが、彼もKey作品恒例の斉藤というキャラの一人である(中の人も恒例の方である)。