概要
食べ物をピンセットのように挟み込むことによって箸よりも使いやすく軽い力で掴みあげられる道具で、
用途によって異なった形状のトングを使い分ける。末端が支点となった構造で、バネの力で緩く開く
状態になるように作られており、先端部は物品をはさんで落とさないようにするために広くヘラ状に
なっているか、凹凸がついていて掴む対象に食い込むようになっている。
衛生を保つことを考慮して金属ないしプラスチック製であることが多く、頻繁に洗浄することに向く。
これは食品を掴むための配慮であるが、そのため表面は滑らかである。
ちなみに、使い捨ての紙トングもある。
レストラン(主にサラダバーやビュッフェ等)やパン屋といった食べ物を扱った店はもちろん、
コンビニで店員が中華まんを取る時に使うなど割と見かけるが、その名称はあまり知られていない。
なお、食べ物を掴み取る以外で用いられるトングもある。
関連タグ
アンデルセン(製パン):顧客がトングを使用して商品をピックアップする販売方法を初めてやった企業