概要
日本で初めて顧客がトングを使用して商品をピックアップする販売方法やデニッシュペストリーを初めて販売したことで知られる。
飲食関係でも小谷サービスエリア上り線を運営している。
海外でもアメリカ・サンフランシスコやデニッシュペストリーの本場デンマーク・コペンハーゲンに進出している。
なぜか『カンブリア宮殿』『未来世紀ジパング』など広島県に系列局が無いのにテレビ東京系の番組に取り上げられたことがある(ただし『カンブリア宮殿』に関しては本企業を取り上げてもらった際には赤坂のお友達が放送してはいる)。
来歴
1948年8月に、創業者の高木俊介夫妻と従業員2人で、現在の広島市南区比治山本町で開業した『タカキベーカリー』が母体。(創業者の名字は”たかき”で”たかぎ”ではないので注意。)
1951年12月に『株式会社タカキのパン』として法人化。
1959年、高木が欧米視察に出発、ヨーロッパの最後に初めてデンマークを訪れ、デニッ
シュペストリーに出会う。その後職人をデンマークからを招き、またデンマークへ技術者を送りこんで指導を受け、1962年に日本で初めてデニッシュペストリーを発売。⇒詳細はこちら。
1967年10月に被爆建物の三井銀行広島支店を買い取り『広島アンデルセン』を開店(メイン画像の店舗。現在は閉店し、全面建て替えで2020年開店)。
1972年1月より、フランチャイズ店舗の『リトルマーメイド』の展開を開始
2002年4月にグループ名をアンデルセングループに改名。
2003年4月に。子会社の新・『株式会社タカキベーカリー』を設立して、持株会社・『アンデルセン・パン生活文化研究所』と商号変更。
また、デンマーク王国との長年の交流から、広島アンデルセン内(現在は本社のあるビル内)に『在広島デンマーク王国名誉領事館』が存在する。⇒デンマーク大使館HP
関連タグ
赤松真人・・・2010年にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の外野フェンスに書かれていたタカキベーカリーの広告の真上に登り、ホームラン性の打球を捕球したことでパン詰め合わせが贈られた。