概要
ポジションは外野手。右投右打。
平安高校、立命館大学を経て、2005年に阪神タイガースに入団。新井貴浩が阪神タイガースへFA移籍するのに伴い、2008年1月に「人的補償」として広島東洋カープに移籍した。
足が速い上に、守備範囲が広いことから、主にセンターの守備に就くことが多かった。
2010年8月4日の横浜ベイスターズ戦では、外野のフェンスの上に登って、村田修一が打ったホームラン級の打球をキャッチするという「スーパーキャッチ」を行った。これは海を越えたアメリカでも紹介され、大きな反響を呼んだ。
このおかげか、この年はゴールデングラブ賞を受賞した。
2016年12月、胃の内視鏡検査で胃癌の初期段階であることがわかり、翌2017年1月5日、摘出手術を行い、1月15日無事退院した。術後に「リンパ節」に転移が見つかっていたことが判明し、同年7月7日に抗がん剤治療を終えている。
その後はリハビリを経て1軍の試合へ復帰を目指していたが、2軍での成績は伸び悩んだことから、2019年シーズンをもって現役を退くことを自ら決断した。
現在は二軍の外野守備・走塁コーチ。
その他
歌手の倖田來未とは中学校時代の同級生であり、当時は倖田と二遊間を守っていた。(倖田がセカンド、赤松がショート)。現在でも倖田とは親交がある。