概要
2005年よりバンダイが展開していた1/6スケールのフィギュアで、その名の通りキャラクターの面(マスク)を精密な造形で再現したものである。
元々は仮面ライダーシリーズを中心に展開していたシリーズだが、2009年からはウルトラシリーズやスーパー戦隊シリーズといった他の特撮シリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険』や『ドラゴンボール』などのアニメ・漫画からもラインナップされるようになり、公式にシリーズが展開された2013年末までのおよそ8年に亘り、多数のキャラクターのマスクが商品化されるに至った。
もっとも、長期に亘りシリーズ展開がされながらも、メイン画像にもあるように仮面ライダー威吹鬼(『仮面ライダー響鬼』)などのように、マスコレとして発売されなかったキャラクターもいる。
本シリーズの終了後も、2016年に事実上の後継シリーズとして「仮面之世界(マスカーワールド)」が、バンダイキャンディ事業部(当時)より展開された他、2022年にはマスコレのコンセプトを引き継ぎつつ、スケールを約1/10へと改めた「仮面ライダーマスクヒストリー」も発売された。
また、マスコレの派生展開とも言える商品として、仮面ライダーの使用するベルトや武器などを小サイズで再現した「仮面ライダー アームズファクトリー」も存在する。
関連タグ
胸像:『ONEPIECE』や『スマイルプリキュア』など、一部の商品についてはこれに近いものとなっている。
聖闘士聖衣神話:同じくバンダイより展開されているアクションフィギュアのシリーズの一つ。同シリーズの関連商品の一つである「聖闘士聖衣神話 APPENDIX」の中には、マスコレと同様にキャラクターの頭部(および胸部)をモデル化したものも存在する。