第4話「大マドン東京全滅」に登場した化石獣。
妖魔を引きつける力を持つ石を狙うアギャール将軍に率いられていた。
顔はどことなく土偶っぽいが、両腕や胴体から複数の触手が生えている。この触手は敵に絡みついたり黒い電撃のようなものを流すことができるし、切られてもすぐに再生してしまう。さらに触手から放たれる黒い電撃はライディーンにダメージを与え、人間たちを催眠状態にして妖魔の支配下に置くという効果がある。
なおサブタイトルには東京全滅とあるが、実際にはそこまでの大被害とはなっていない。むしろドローメの溶岩弾による爆撃の方が大きな被害を出していた。
劇中ではライディーンを黒い電撃で消耗させて倒しかけるが、この話から登場したシスターである明日香麗の呼びかけでライディーンが復活、ゴッドバードで倒されてしまった。
なお毎回オープニングではゴッドゴーガンで射られて爆散しているため、当時の視聴者からすれば、なんとなく見覚えがあるような気がする化石獣だったりする。
関連項目
バストドン:毎回オープニングで爆散している仲間。実際の劇中ではバストドンはゴッドゴーガンで、マドンはゴッドバードと、とどめとなった武器が入れ替わっている。