ママ・マーフィ
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まままーふぃ
世紀末オーブンワールドRPG「Fallout4」に登場するお婆さん。
Fallout4の派閥のひとつ「ミニッツメン」に保護されている入植者の一人で、杖無しでは歩くのも覚束ないお婆ちゃん。しかし未来や過去を見通す超能力「サイト」を持ち、主人公が冷凍されていたことや先々に起こる出来事を口にすることがある。
メインシナリオ中に助言をくれる「占い師のお婆ちゃん」的な立ち位置だが、加齢によりサイトが衰え発動に薬物が必要になっており、何度も頼むと中毒死してしまう。
なおミニッツメンを助けないままでもシナリオは進むので、慣れたプレイヤーからは他のメンバー共々自由博物館でひっそりと籠ったままになっていたりする。
登場人物の基礎パラメータを示す「S.P.C.I.A.L」というデータがあるのだが、そのS(筋力)が19もあるという超剛力設定になっている。主人公の上限が10(パワーアーマー装備で素の数値に関わらず11に固定される)、BOS謹製の反共産主義ロボットリバティ・プライムでさえ37。すっかり衰えた老女でありながら作中最強の核武装機動兵器の半分くらいのパワーがあるのである。本人は「若い頃は狂人マーフィと呼ばれていた」「ピストル一丁でデスクローをたおした」と語ってくれるが、サンクチュアリが襲撃された際には戦う姿も見せてくれる。……レイダーを殴り倒せる力があるなら、自由博物館で包囲されたときも戦ってくれれば良かったのに……。まあ飛び道具持ちが相手では部が悪いか。
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