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プレストン・ガービー

ぷれすとんがーびー

『fallout4』のキャラクター。いろいろな意味でネタにされやすいミニッツメンの幹部にして将軍の右腕
目次 [非表示]

ところで将軍、問題発生だ。また別の居住地が助けを求めている


概要編集

ゲームFallout4やFallout Shelter ONLINEに登場するキャラクター。

日本語吹き替えでの声優は丸山壮史


居住地自警団組織ミニッツメンに所属する民兵。コンパニオンとして主人公に同行させることも可能であり、またメインクエストをミニッツメンルートに進める時には最重要NPCの一人となる。コロニアルダスターという軍服を着てミニッツメン・ハットを被った男性。


コンパニオンとしては普通の兵士であり、純朴な正義漢である。親愛の印に弾薬を渡してくれるし、各地を訪れた時のコメントが素朴で快い。好感度を上げるのは人助けと高潔な行動、下げるのは強欲な行いと犯罪行為全般、薬物の使用。なお「強欲」のハードルはかなり低く、クエスト報酬を要求しただけで好感度が下がる。

また仕事一辺倒というわけでもなく、いかにも場末の酒場といった感じのサードレールを一発で気に入ったり、ダグアウトインで駆け付け一杯ひっかけたり、パワーヌードルでも真っ先に強い酒を注文したりと、バーカウンターがある場所ではテンションが上がる。ケイトやロングフェローといったアル中組と違って飲酒で好感度は上がらないため、酒場という空間自体が好き、あるいは深酒はしない主義なのかもしれない。


ミニッツメンの名声が復活したせいか入植地の人から称賛を受けることがあり、たまたま主人公への入植者の反応が冷たかったりするとプレイヤーの嫉妬を買うこともある。おい、将軍はこっちだぞ!

なお、ミニッツメンルートそのものに興味がないプレイヤーは、自由博物館で助けを求める彼を無視し続け、「自由博物館館長」なる愛称で親しむ(?)こともある。


コンパニオンに指名せずクエストも持って来ないときの彼は、サンクチュアリで口笛を吹きながらお散歩していることが多い。見た目通りにサボっているのか、それとも警備巡回しながら各地を気ままに放浪する将軍に代わってミニッツメンの出動を取り仕切っている(プレイヤーの操作なしで連邦を巡回している)のか、どう解釈するかは将軍次第。



活動編集

ミニッツメンの旗

元は当時のミニッツメン幹部であったホリス大佐の下で学ぶ駆け出しの下士官であった。階級は軍曹。自警団組織ミニッツメンとは、連邦各地に散在する居住地の入植者たちがそれぞれにレイダーや放射能変異生物などから身を護る為に結成した自警団が連携することで生まれた全連邦規模の軍事組織。

かつては高い名声と勢力を誇ったが、司令官たる将軍の地位を巡る内紛や腐敗などで弱体化し、ホリス大佐の部隊以外はほとんど機能停止していた。


そんななかで南部クインシーの街がガンナーに襲撃され、急行したホリス大佐の部隊が一度は撃退する。しかしクリントという優秀な士官がガンナーに寝返ったことで惨敗、ホリス大佐は戦死して市民もほとんどが殺される。ミニッツメンがガンナーに内通して街を滅ぼした噂が広まり、ミニッツメンの評判は地に堕ちてしまう。そんな中でプレストンは僅かな生き残りと市民を誘導して脱出し、安住の地を求めて北に向かった。


しかし、援軍もなく各地でレイダーや様々な脅威の襲撃を受けてメンバーを失い、コンコードの自由博物館にたどり着いたときに生き残った正規メンバーはプレストンだけであった。保護すべき市民数人を抱え、しかもレイダーに博物館を包囲されてしまう。

この壊滅寸前の窮地に主人公と出会い、主人公の活躍で何とか安全な居住地・サンクチュアリへの脱出に成功する。その後の主人公の活躍を踏まえ、プレストンは主人公にミニッツメンとしての理想を見出して将軍に推戴し、自らは副官として支えるというミニッツメン再建の道を提案する。


エンディング編集

ガービーが強く関わるミニッツメンルートは他ルートのフラグが全部折れた際の救済措置でもある。そのためガービーは他の派閥所属コンパニオンと異なり永久に敵対することはなく、(バグやMOD導入を除き)如何なる手段をもってしても絶対に死ぬことはない。


しかし好感度低下による絶交は存在、むしろヌカワールド・レイダーズのメインクエストを進めていくと好感度に関わらず強制的に絶交となる特別仕様となっている。また、ルートの最後でインスティチュートを爆破する際、避難警報を出さなくても絶縁となる。これはレールロードルートで避難警報を出さなかった場合も同様である。


ところで将軍編集

ところで将軍、


「居住地が助けを求めている(Another settlement needs your help.)」の殺し文句で無限にクエストを押し付けてk・・・もとい、提供してくれることで日本でも海外でも名高い。発売直後の初期のシステムバージョンにおいて発生した現象。


クエストの内容は、連邦を股にかけてお助けするミニッツメンらしく、レイダーやグール等の脅威に晒された居住地を救うものから、誘拐事件や新規居住地の開拓といった変化球もある。しかし「解決した」と報告した次の瞬間には次々と別のクエストが降ってくるので、将軍によっては「憎いあん畜生」扱いである。


将軍が完了報告を終わらせた瞬間に逃げたとしてもすぐ次の任務について喋り始めてクエストが始まってしまい、たとえ逃げ切って成功したとしても、サンクチュアリに帰ってきて何かやってる間にたまたまプレストンと近づく機会があった瞬間、突如話しかけられてクエストが始まってしまう事もあり、結局逃れられない場合もある。


かつてはバグですさまじいクエスト乱舞をお見舞いしてくれたが、修正が入って少し落ち着いた。一安心である。

しかし、一部には物足りないという人助け猛者なプレイヤーもいるらしい。さすがは将軍、人間離れしておられる!


これを演じた動画があったり、シリーズの他作品で登場させたりといった、ネタ扱いの動画が数多くある。


関連動画編集


【ゲーム】編集



【パロディ】編集




関連タグ編集

Fallout4 ポストアポカリプス 民兵 正義の味方

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