概要
CV:國立幸
illust:ねじ太
Cygames制作の対戦型カードゲーム『Shadowverse』に登場するキャラクター。
ストーリーキャラクターとして
アイアロン出身でエンネアの創造の九(ジェネレイトナイン)で創造された機械。機械反乱編で初登場。
明るい性格にして、健気なムードメーカー。性別は男性で精神はエンネアと同じか少し上な子供といった様子。
まんまるい身体は小柄だが頑丈ゆえに耐久力が高く、左胸のハート型は別の装甲で修復したような感じになっているがエンネアが創り出した機械にはツギハギのウサギもいるので当時のエンネアの心情が表れた部分とも考えられる。左腕にはエンネアの髪の色でもある紫のリボンを着用。
頑丈さ以外では変顔も取り柄としているが変顔を笑ってもらっているというよりは周囲が合わせて笑ってあげているほうが正しい。
マンマル1号という名前はエンネアが付けてくれたので気にいっているがルナからは「変だよ」と酷評され、イザベルからは困惑された。そういったこともあり、ルナからは動く度にガシャガシャという音がすることに因んでガシャガシャの愛称で呼ばれるがマンマルによると「ほとんどの機械は動く度にガシャガシャという音が出る」とのこと。
機械反乱編
ベルフォメット・アーデライトのせいで心に深い傷を負い、モノとテトラ、2人の姉と距離を置くようになったエンネアが友達を求めたことでマンマル1号は誕生。
以降、マンマルはエンネアと共に暮らし、一緒に遊んだり、変顔をしたりして、エンネアを支え、エンネアの様子を時折見に来ているモノとテトラからも信頼されているがエンネアの心を開かせることに躊躇いを持っていた。
そんなある日、テトラが助っ人として連れて来たルナが機械歩兵に襲われている光景に出くわしたマンマルは彼女を助けたことで仲良くなる。
ルナがエンネアの心を開かせるために行動する姿に感化されたマンマルは自分もエンネアの心を開かせるためにルナに協力し、パーティーのために必要な魔石を入手。2人の行動で心を開いたエンネアも協力し、キラキラの中でダンスパーティーを行うのだった。
この後、3人はテトラ率いるレジスタンスに参加する。
ちなみにルナと共にテトラに会いに行った際、イザベルとも会うが彼女からは名前だけでなく、外見から「まんまるいわね…」と心の中でツッコミを入れられた。
カードとして
カード名 | マンマル1号 |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ネクロマンサー |
タイプ | 機械 |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:2 |
能力 | 守護 |
このフォロワーへの2以上のダメージは1になる。 | |
進化後 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 進化前と同じ能力。 |
CV | 國立幸 |
収録セット | トークン |
※守護…相手フォロワーは守護を持つフォロワー以外を攻撃することができない。
第12弾カードパック『鋼鉄の反逆者』で初登場。
紫紺の抵抗者・エンネアが場に出ることで召喚されるトークン。
効果召喚時の「エンネアはボクが守ル!」の台詞どおり、エンネアを守るために現れ、ダメージ軽減に加え、自身が破壊されてもエンネアが場にい続ける限り、何度でも召喚される。
カード内のドラマ
1体の機械ネズミから、機械の花を受け取っており、進化前は右手の一輪だけだったが進化後は右手の花は花束になっていて、左手には一輪の花を持ち、機械ネズミも1体増えている。
集めた花はエンネアに贈るためであろうし、アイアロンは人間以外の生命体は機械であることもうかがえるイラストである。
表情について
感情豊かゆえに通常、笑顔、ツリ目、タレ目、××目、渦巻きの6種類に加え、湯気を放出しながらの直角三角形表情やジャンクパーツを用いたネズミのしっぽ状態からの→←目も披露。
ツリ目は強気、タレ目は弱気を表し、××目は基本的にはダメージを受けた際に表現されるが渦巻き同様に混乱時にも用いられることもあり、湯気は魔石回収時の戦闘で受けたダメージを気遣うルナを安心させるためにネズミのしっぽ顔はエンネアとルナといっしょに遊んだ際と2人を気遣おうとした際にそれぞれ披露している。
余談
『しゃどばすチャンネル』第29回から背景を務めるようになった。
関連イラスト
関連タグ
Shadowverse Shadowverseの登場人物一覧 ネクロマンサー(シャドウバース)
重要ネタバレ
ベルフォメット軍との決戦にて、マンマルはテトラの命で拠点に残り、仲間たちを守ることになったが「危なくなったら助けに行くからね」とエンネアとルナに約束する。
そして、エンネアの信号が危険を発していることを察知するとマンマルは約束通り、2人の許に向かい、その行動力は彼が守っていた仲間たちにも立ち上がる勇気を与えた。
マンマルはアレークト隊のリミッター解除攻撃から、エンネアとルナを庇い、2人を守りながらもリミッター解除攻撃の前には頑丈なマンマルも致命傷を避けられず、モニターも破損。
悲しむ2人を笑顔にしようとマンマルはいつものように変な顔をしようとするがその前に機能が停止してしまった上、アレークト隊の追撃で完全に破壊されてしまう。
一方、別の世界・ナテラに飛ばされたイリスはマンマル1号に似た像を発見するのだが…