マーティン・ローマックス
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まーてぃんろーまっくす
「ムカデ人間2」の主人公。
「ムカデ人間2」の主人公。
デブ、チビ、ハゲという醜い容姿をした中年男性で、持病に喘息を持ち幼少時代に父から受けた性的虐待の影響で知的障害も患っている。
普段は駐車場で監視員の仕事をしているが、その容姿からたびたび利用者から嘲笑われ、家では夫が逮捕された元凶として母親に目の敵にされ、ことある毎に罵倒されていた。
映画作品としての『ムカデ人間』の大ファンであり、勤務中でもパソコンで繰り返し鑑賞し場面写真やニュースの切り抜きをファイルした自作のムカデ人間ノートまで作る始末であった。
そのうち自分もムカデ人間を作りたいという欲望を抑えきれなくなり、とある倉庫を乗っ取って自身が目を付けた計12人の利用者を拉致、監禁した。
前作主人公のハイター博士と違って医学の知識を持たないマーティンは、見よう見まねで工具等を使いムカデ人間の制作を企む。
「映画の悪影響で犯行に及んだファン」というメタフィクションを体現した人物であり、被害者の中に前作の登場人物「ジェニー」を演じていた女優「アシュリン・イェニー」が本人役で出演していたりする。
また、今作でマーティンを演じたローレンス・R・ハーヴィーは続編の「ムカデ人間3」でムカデ人間シリーズのファンという設定の主要人物「ドワイト」を演じている。
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