グランドクソ野郎「ドフォ––––ウ!?」
フォウ、キルフォーーーウ!
フォウくんことキャスパリーグは自身の主であるマーリンを毛嫌いしており、会うたびに攻撃を仕掛けている。そしてこのセリフは第七特異点にて初めてカルデア一行の前に現れたマーリンに対してきりもみ回転で突撃しながら放ったセリフである。
ちなみに、漫画『-turas réalta-』では、いつもの十倍の高さといつもの十倍の殺意といつもの十倍の突進力を合わせて放っている。
なぜこんなに嫌っているのか、詳しいことはわかってないのだが、恐らく外に放たれた際の出来事が原因と思われる。
GoAのエピローグにて、マーリンはアヴァロンの塔に閉じこもった際にキャスパリーグを「美しいものに触れてきなさい」と塔の窓から外へ解き放った。
円卓時代の記憶を語り終え、塔の中で感傷に浸りながらも小さな可能性に向かって船出を後押しする―――。ここまで聞くととても感動的なラストシーンに思えるだろう。
アヴァロンの塔は「空中牢獄」と称される浮遊する塔で、マーリンはこの塔の上部にある部屋に閉じこもっている。つまり、マーリンは地上数十mはあろう塔の上からキャスパリーグを紐なしバンジーさせたことになるのだ。(事実この一連が描かれている漫画『-turas réalta-』では、フォウくんは明らかに涙目になっている)
なんというか、フォウくんがマーリンを嫌うのも無理はないとしか言いようがない……。
尚、2019年の夏イベにてマーリンがモーション改修された際、スキルを発動したときに稀にフォウくんがやってきて飛び蹴りをかますようになった。
エイプリルフール企画でのリヨによるマーリンのセイントグラフではフォウくんがマーリンに蹴りを入れている。(しかし、2021年のエイプリルフールでは、サーヴァント同士を組み替えやすくするためなのか、普通の立ち絵になっている)
「マーリントブベシフォーーーーウ!」
マーリンの妹を名乗る不審者「ぎゃあー!」