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ミアハ

みあは

ケルト神話に登場する神で、医療の神ディアンケヒトの息子。あるいはそれをモチーフとしたキャラクター。

概要

医療の神ディアン・ケヒト(ディアンケヒト)の四男。
父がダーナ神族の王で弟でもあるヌアザが腕を切断された際に悪竜クロム・クルアハの毒で再生できなかったところを銀の義手で作ったがこの義手のせいで衰弱し、ミアハは義手の中に虫がいたのを発見し腕を完全に接合して治してしまう。これによりヌアザは追われた王位に返り咲くことができたが…

息子が自分より優れた才能を持っている事に嫉妬したディアン・ケヒトは息子を剣で何ども切りつけるも、すぐに自分で傷を治してしまう。父が4度目に斬りつけたときにはミアハの脳をまっぷたつにしてしまい、とうとうミアハは死んでしまった。
末妹のアミッドは慌てて兄の遺体をかき集めひとところにまとめると再生しようと試みたが、それを発見した父が飛んできて、更に蹴散らして二度と再生できないまで粉々にしてしまう。

悲しんだアミッドはミアハを葬ると、夢の中でミアハが「遺体の撒かれた所から新しい薬草が出るからそれを使って薬を作るように」とお告げをする。そのお告げの通り、お墓から有能な365本の薬草が生えてきて、アミッドがそれを摘んでいたところ、怒りの収まらない父にむちゃくちゃにされてしまう。不老不死の可能性があった薬はこの時に絶たれてしまった。

こんなろくでもないディアン・ケヒトだが、伝承によるとも最期は疫病で命を落としたといわれている。ざまぁというべきか、医者の不養生というべきか…

一説によるとミアハは人間に好意的でその知識を人に与えようとしてたと言われる。365本の薬草もミアハの化身で「人間は不老不死になれなかったが、365日病気の諸症状に対応する薬がある」という例えらしい。

ヌアザの門番を務めていた片目の従者に、アミッドと共に猫の目を移植して視力を取り戻させたともいう。

関連タグ

ケルト神話 医神 トゥアハ・デ・ダナーン

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