概要
ミイホンとは、スライムもりもりドラゴンクエストシリーズに登場するキャラクターの一人であり、自分を勇者と自己主張している自称「勇者」である。
主人公の「スラリン」に度々勝負を挑んでくるが、しっぽ団に拐われ、助けられるのがオチである。
赤いマフラーを巻いているのが特徴。
同じホイミスライムの両親がおり、スラリンとは家族ぐるみでの仲である。
なお、成績がよくないらしく、『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』では図書館に0点の答案を隠していた。
名前の由来はホイミンからか。
作品別の解説
スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団
冒頭、「へんげの杖」で遊ぶ権利をかけてスラリンに壺割りのミニゲームで勝負を挑む。
その夜、しっぽ団に町のスライム達が拐われ、へんげの杖でももんじゃに変身していたスラリン共々、拐われずに済んだ。
しかし、しっぽ団の一員であるギガおに見つかってしまったため、スラリンを助けるために囮になり(死亡フラグ発言付き)、ギガおに捕まってしまう。
後にラスボスの手前で救出され、ラスボスへの扉を開けるが、負傷していたためスラリンに後を託して町に戻る。そして、ラスボス戦で町の仲間と共に駆けつけ、スラリンを援護する。
クリア後は彼と戦う事ができるが、世界樹の葉が使用禁止な上に、追い詰められるとへんげの杖を使ってスラリンをももんじゃに変身させてくる。
それを乗り越えて彼を倒すと、スラリンと決着をつけられた事を喜びながら死亡、消滅してしまう
スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団
冒頭、「勇車の笛」で遊ぶ権利をかけて、スラリンと落ち葉掃除ミニゲームで勝負を挑む。笛の音をスラリンのパパに聞かれたため、笛をスラリンの体内に無理やり押し込んで隠したが、幸いにもこの行動のおかげでスラリンは拐われずに済み、勇車の笛を守ることができた。
その後、しっぽ団に町のスライム達共々拐われ、サラスナ古墳にて救出される。
勇車バトルで仲間として搭乗できるが、ホイミスライムの癖に回復呪文が使えない。それどころか、自分が砲弾になって突撃するか、敵の戦車に侵入するしか脳がない脳筋。
まず、自分が砲弾になる方だが、敵の砲弾に当たると撃墜される上に、ダメージの方も後半になると他の弾を使った方がいいレベル。
敵の戦車に侵入する方も、扉を飛び越えられるプリズニャンや、炎攻撃で扉の破壊が早いフレイムなど、より強い性能の仲間がいるためミイホンを特攻させる必要がない悲しみ。
敵地に特攻しては真っ先に倒れる印象が強いため、ミイホンを使い続けるには愛が必要。
クリア後、タンクマスターズのラストランクの相手として登場。どこから入手したのか、『ミイホンまる』という専用の大戦車を使ってくる。
スライバよりは性能が低いものの、仲間を連れて行けないのでミイホンとタイマンしなければならず、使ってくる砲弾も勇車の剣やメラゾーマなどと非常に強力。
しかも、最大3つ持って運んでくるので、3連射してくる……って、その性能を仲間の時に使わんかい!
スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団
今作では彼からスラ・ストライクを学ぶ。
一国の王子であるスラリンの親友として、気兼ねなく接している。ちなみに自宅は王宮の庭にあることから、家臣の息子であると思われる。
今後やるべきことを教えてくれたり、海図を見つけてくるのも彼の仕事である。そのため、次にやることを忘れた時は彼に話しかけるといい。
ふねバトルでは漸くホイミスライムらしく味方の回復ができるようになった。HPは5もあるため、かなり打たれ強くなった。
自分が砲弾になる作戦も健在。相変わらず相手の砲弾で撃墜されるが、今作では船の攻撃力で与えるダメージが上がるため、後半でも火力不足にならない。……もっとも、砲弾一発耐えられるガメゴンの方が優秀なのは内緒。