概要
CV:中田浩二
『劇場版 クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』に登場。
ホワイトスネーク団のナンバー2でアナコンダ伯爵の右腕も務める参謀。
白いスーツの上からでも分かる筋肉は部下に任せっきりではなく自身も格闘技の使い手であることを十二分に物語っており、独楽のように回転しての連続攻撃も繰り出す。
クールでポーカーフェイスを崩さず、勝つためには手段を選ばないが本人曰く「悪党は悪党らしくしないとな」と悪の美学的なものは持っている様子。
作中で使用したアイテムは携帯情報端末、右腕には射出機能を備えた爪を隠し武器として装備。前者は後述のあるアイテムを見つけ出す際にも用いた。
作中ではアナコンダ同様にギャグシーンがほぼないシリアスなキャラクターとして描写されたがアナコンダ同様に第3のトラップに慌てふためいたり、魔人召喚の踊りを披露するといったシーンも見られる。だが、ハブの最大のコミカルシーンはルル・ル・ルルとの戦闘で一度気を失った際に気を失ったふりをしているか否かを確かめんと野原ひろしに靴下の匂いを浴びせられ、それが原因なのか意識を取り戻したことであろう。
作中での動向
野原しんのすけを守らんとするルルと対決し、回転連続攻撃でルルに勝利したことでしんのすけを捕らえることに成功。
ブリブリ魔人の神殿ではアナコンダがブリブリ魔人の壺を入手している間、内緒で別行動を取るがその理由はアナコンダにも黙っていた黒魔人の壺を入手するためであった。
黒魔人の壺を持って現れたハブはアナコンダに向かって、「貴様のヘビと葉巻の匂いが私は嫌いだ。そして、何よりも耐えがたいのは…お前という醜悪な存在そのものなのだ!少しでも誇りがあるのなら恥じて死ね!」と言い放ち、決別を宣言。
黒魔人を呼び出し、世界の支配者になるための願いを言おうとするがアナコンダが先に願いを言ったことで失敗した上、黒魔人の力を得たアナコンダが放った逆三角形洗脳弾を額に打ち込まれたことでアナコンダの奴隷と化す。
重りを外したルルと当初は一対一の戦いを繰り広げるも魔人アナコンダの暴走でそれどころではなくなったことから、ニーナとサリーに抑え込まれたところをルルのキックを受けて敗北。最終的にはアナコンダが強制封印に抵抗した際に彼の手で身体を掴まれたせいで封印に巻き込まれてしまい、そのまま一緒に壺に封印される悲惨な末路を辿った。
原作漫画版
映画とは逆にアナコンダに忠実でコミカルなシーンも多い。
アイテムは劇場版で使用したものは用いず、拳銃を使用し、早撃ちに優れていることが描写された。
魔人を呼び出すための踊りでは趣味である日舞を披露するも意外な趣味にアナコンダは唖然とし、ニーナとサリーからは笑われた。しかも恥を掻いて踊った日舞に壺は反応せず、しんのすけが踊った尻出しフラダンスの方に反応したので悔しがっていた。
ルルとの対決は神殿のみとなっており、劇場版ではスーツのみを脱いだが本作ではサングラスも外した。砂を使った目つぶしを行い、優位に立つも加勢に入ったひろしの臭い靴攻撃で隙が生じたことから、ルルの独身美女キックを受けて敗北。その後、逮捕される。
関連タグ
クレヨンしんちゃん クレしん映画 ホワイトスネーク団 アナコンダ伯爵
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