概要
ワールド3「ウイッチわーるど」のボス。
怪獣を模して作られた巨大風船であり、ステージの敷地である遊園地の中央にあるビッグトップ内で空気を抜かれた風船のフリをして来場者を待ち伏せている。
近づくと大量の空気がどこからか入れられて登場。二つ名は『ゆらゆらフウセンかいじゅう』
当初はビッグトップ内をゆったりと往復するのみだが、どこか1ヶ所でもツギハギが破られると攻撃態勢に入り、地上にはリモート式と思われるパンチマシンを地中から任意の場所へと出現させて攻撃し、自身も爆薬入りの風船を吐き出してくる。
同時に赤いジャンプ台も用意され、空中戦で対抗することができる。
弱点のツギハギは見た目と違ってちょっとやそっとの攻撃ではびくともしないが、爆発物あるいはくちばしミサイルならば破壊可能。
パンチマシンをかいくぐって地上から狙ってもいいし、空中でハデに戦っても良い。
くちばしミサイルなら攻撃に用いられる風船も突っ切る事が可能。
穴が開けば開くほど移動スピードが上がり、攻撃も激しくなるほか、サイズがどんどん小さくなるため、元々狙いにくかった的はさらに狙いにくいものへと状況が厳しくなる。そのため、的となるツギハギをどこから順番に狙うのかという判断力が勝敗のポイントになってくる。
後にガレージ大作戦で再登場する。
1度目は同じようにパッチを狙った攻撃ができるビークルを引っさげて戦うことになる。
そして問題は2度目の登場であり、今度はパッチが1つもない。パッチのないミスターパッチに対してどのようにダメージを与えるかだが、ステージ内にサボテンを模した巨大な展示品があり、攻撃して吹き飛ばしつつこの展示サボテンに激突させれば強引に穴を開ける事が可能。
どちらにしてもビークルの制御の難しさは生身での戦いの比ではないため、最初はかなりの長期戦を覚悟したほうがよいだろう。
余談
戦闘前の会話は一回戦目のクランゴが巨大化のクスリを選んだ事を想定したような内容になっている。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALでも、サーカステントを舞台にした戦闘BGMという独特なセンスが着目されたのか、この曲が原曲そのままで対戦BGMに使用されている。