水曜どうでしょうのミスターこと鈴井貴之は一部を除いて甘味類が苦手である。それにもかかわらずどうでしょう番組内では甘いもの好きということにされ、半ば強制的に甘いものを食べさせられるもといおみまいされる。これがきっかけで対決列島という企画が生まれた。
ミスターの主な甘いものにまつわる悲劇
- 広島で一泊を過ごし満喫した翌日、移動中に隣の大泉が昼食として自身の大好物である牡蠣の駅弁を食べる傍ら、大量のもみじ饅頭を昼食代わりにお見舞いされた。(サイコロの旅4)
- 指宿枕崎線快速なのはな車内で魔神藤村と鹿児島名物氷白熊の早食い対決をし、敗北した瞬間口に残っていた氷白熊を・・・(サイコロの旅5 〜キング・オブ・深夜バス〜)
- ヨーロッパ諸国を旅する企画の中、3国目のベルギーにてベルギー名物のチョコレート、マジパン(砂糖の塊)、ベルギーワッフルをおみまいされる。マジパンを食べた後には道路に座り込み鈴井の精神より体の方が体調不良を訴えたが、大泉がベルギーワッフルを目の前にチラつかせたが為に食べる羽目になった。その後の移動の話をしている際には鈴井はすっかり憔悴しきっている。(ヨーロッパ21ヵ国完全制覇)
- スイスにて、ハイジの扮装(顔に赤マジックを塗っただけ)を洗ってきた後、大泉達が買ってきたケーキを唐突におみまいされた。スプライトを飲んでいたが「そんなもの飲んでないで」と大泉、藤村Dによって取り上げられてしまう。計3つのケーキを食べたが、食べ終わった直後にダンスをするくらい参ってしまっていた。(ヨーロッパ21ヵ国完全制覇)
- ずんだ餅をおみまいされすぎてお通じが若草色に染まる。大泉曰く「俺たちは虫じゃねぇんだ」(対決列島)
- 「4つのおやき」の中(藤村Dは「あんこと野沢菜それぞれ2個、合計4個」とした上で、これとは別に大泉に「本当に野沢菜が入ったおやき」を試食させていた)から選んで食べた際には、鈴井が選んだ野沢菜の入ったおやきだと思って食らいついたらあんこ入りだった(誰が呼んだか「のざ罠」「運駄目死」)。何せそれもそのはずで、このおやきは藤村Dが購入したものであった(大泉は薄々勘付いていたのか、最終的に「悪乗り」して実況しており、同行していた安田顕に至っては事態が全く飲み込めていなかった)がためである。(対決列島)
- 「出前の岡持ち的なアレを原付に載せるか否か」を賭けて赤福を使った対決を行ったが、鈴井は本気で油断しており(当人曰く「翌日に行われると思っていた」。)、この勝負にかなり賭けていた様で「4つ近くを口の中に放り込み何度も何度も今にも死にそうな表情になる」「吸水を行ったが水の行き場所がなく鼻から水が出る」等の名場面を残した。藤村Dは対決中に「ミスター死んじゃう」と対決どころではないくらい大笑いしておりそれが原因で勝負にならなかった(鈴井サイドは2個のハンデはあったものの2個のハンデがあっても負けていた。)。しかし涙を流す程の奮闘も虚しく大泉の極悪交渉によりこの対決の意味はパーになってしまった。ちなみに、嬉野D曰く「今までで一番笑った」との事。(原付日本列島制覇)
- その翌日、大泉の極悪交渉により即刻二度目の対決。「でんがら(その正体は餡子を包んだよもぎ餅。)」と呼ばれる食べ物と麸を一つ食べる対決。またもあの表情を見せて必死に食べる鈴井だったが、鈴井が藤村の様子を見ている暇もない頃には決着はとうに着いていた。でんがらを5つ入りを4つ食べるルールだったが、藤村の手から渡された5つ目を何故か受け取って余計に1つ食べた。(原付日本列島制覇)