本名及び旧リングネーム:美濃輪育久
岐阜県羽島市出身。
「リアルプロレス」「ヘブン」という謎のワードを好んで使い、度々観客に「リアルプロレス」について
問いかける事等から「本能のリアルプロレスラー」という二つ名で呼ばれる事もある。
一度パンクラスの入門テストを受けるが不合格となる。
その後、誠ジムに入門、剛竜馬の主宰する冴夢来プロジェクトに上がっていた。
1997年、誠ジム所属としてパンクラスでプロデビュー、ネオブラッド・トーナメントで3位となった。
その後パンクラスに移籍、1999年のネオブラッド・トーナメントで優勝。
階級は本来DREAM基準ではミドル級(84kg以下)であるが、
度々階級が上の選手との試合を行っており得意の足関節技と火事場のクソ力により好成績を収めている。
総合ルールでも「リアルプロレスラー」としてプロレス技を多用する。
『キン肉マン』シリーズの大ファンであり、試合前後のインタビュー中に突然
キン肉マンの話を始める、トレードマークの赤パンツはキン肉マンにあやかって、
キン肉マンの劇中に登場した特訓方法を実践するなどの面から「リアル超人」としても知られる。
こうしたキン肉マンへの強い憧れは幼少期に体が弱く、気管支喘息を患っていたが
『キン肉マン』という作品に出会った事でプロレスラーを志すようになったのが理由と本人が明かしている。
2006年には「超人になりたい」「『マン』を付けると強そうだから」という理由で
リングネームを本名から「ミノワマン」に変更。
2009年にはキン肉マンの超人と実在のレスラーがタッグを組んで試合を行うという興行
『キン肉マニア2009』にメインイベンターとして参戦。
憧れのキン肉マンとの直接対決カードが実現し、掟破りのキン肉バスターを仕掛ける等して
善戦したが、火事場のクソ力を発揮したキン肉マンの本家キン肉バスターの前に敗れている。