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ミメシス(装甲娘戦機)
1
アニメ「装甲娘戦機」に登場する金属生命体

曖昧さ回避


概要

「ミメシス」とは、アニメ「装甲娘戦機」に登場する金属生命体。

これを倒せる唯一の存在が、LBXの力を宿した少女たち、「装甲娘」とされている。


装甲娘(旧版)版ミメシスとの関連性

ゲーム作品の装甲娘(旧版)に登場するミメシス(以降、旧ミメシス)とは別物だが、旧ミメシスと酷似している点が多い。

というのも、元々装甲娘戦機は装甲娘(旧版)と同じ世界線のアニメとして計画されたが、ゲームのリニューアルに従い、アニメ化の計画が方向転換せざるを得なくなり、設定を作り直している。

だが、アニメ計画は既に始まっていたことから、これから設定をどうするか検討していたミゼレムクライシス版と設定を合わせる余裕は無く、旧版を下敷きに独自路線のアニメを作ることになった。

故にミメシスの設定は旧ミメシスの設定を元にしている故、酷似点が多い。


特徴

多元世界を越えて存在し、また増殖を続けており、人類は滅亡の淵に追い込まれている。

また、月には「ミメシス母艦」が存在している。


ミメシスは、多元世界を越えて活動しているため、その時空を越える際に、「時空震」と呼ばれる現象を起こす。「第二次時空震」阻止作戦時の襲来では、防衛隊や装甲娘、自警団に大きな損害を与え、東京からの撤退に追い込んだ。


形態は1つではなく、様々なタイプが存在する(下記、『主な形態』を参照)。

ただし、共通する特徴(もとい弱点)はあり、それが「コアクリスタル(以下「コア」)」と呼ばれる、「ミメシス」の生命活動の源である。これを奪えば、「ミメシス」を倒すことが出来る。

そして、インフラを支えるものとして、様々なものに活用されているが、「ミメシス」は、「コア」で互いの存在を認識しているため、(埋蔵の形も含めて)それを側に置いたり、使用することは「ミメシス」襲撃のリスクを抱えるということでもある。このため、万が一、襲撃された際は、「ミメシス」のコアを動力源とする、発電所を停止させるなどして、やり過ごすなどの方法が採られている。

だが一方で、それは「コア」のない場所には「ミメシス」は来ないということでもある。実際、前述の四国地方のように「コア」が埋蔵されていないところには、ミメシスからの侵略がなく、実際、侵略された記録もないらしい。そのため四国地方は、(防衛隊は一応の警戒は呼び掛けているが)ほとんど平和そのものである。

そうした意味で、この世界は「ミメシス」から恩恵を受ける一方で、その危険にも晒された社会であると言える。


「コアクリスタル」の詳細については、「装甲娘戦機『作中用語』-コアクリスタル」の項を参照。


通常、「ミメシス」には感情はないとされている。


「ミメシス」は制空権も掌握しており、空中輸送を困難なものとしている。


主な種類

ミメシス母艦

ミメシスの中でも最も質量が大きいもの。月面にも存在するが、「第二次時空震」時に襲来したものとは別と思われる。


軍団タイプ

名前通り、集団戦タイプのミメシス。複数の足を持ち、虫のような形をしている。動きが早く、かなりすばしっこく、戦闘時には、軍団の前方で戦う。


誘導ミメシス

巻き貝のような姿と、人間の女性のような姿が組み合わさったような姿をしたミメシス。陽動を専門とした個体と見られる。


スパイダー

蜘蛛のような形をしていることから名付けられた個体。「富士共同団」の基地を襲い、サヤカを戦死させたのは、この個体である。

弱点は3つあり、1つは関節部、2つは視覚器官だが、ミメシスの中で最も表面硬度が高い個体のため、少なくとも前者は正面からは狙えず、弱点としては補完されている。確実な弱点はミサイル射出口である。この個体は、このミサイル射出口を使い、攻撃するが、逆にそこを攻撃されると、ミサイルが誘爆され、自壊に追い込まれる。

襲撃した際、後方にいたことから、軍団の中心的役割を担っていると思われる。


アンモナイト

誘導ミメシスの派生体と思しき、強力なジャミング能力を持った大型ミメシスでキョウカの仇敵。

かつて神奈川方面に壊滅的な被害をもたらした。


カニバル

アンモナイトとその他2体のミメシスが共食いを行った結果誕生した融合ミメシス。

関門海峡に鎮座しており、この個体の存在故に九州は陸の孤島と化していた。


チムニー

コアクリスタルを狙うのではなく、破壊活動を目的として行動する特異な生態を持つ弩級ミメシス。

かつて北九州を壊滅させた個体で、その破壊衝動は周囲のミメシスを無差別に同調させるほど。

全身の煙突状器官から亜硫酸ガスを噴射して飛行・攻撃を行う。


キメラ

時空震の度に出現し、周囲を灰塵と帰す最強のミメシス、圧倒的な火力を持つ。

最終決戦にて登場した際に、「ドック」の効果を受けて弱体化したところに、リコのアタックファンクションを零距離で受けて撃破された。


他作品での登場

装甲娘 ミゼレムクライシス

旧版からリニューアルにあたり、ミゼレムがミメシスに代わる敵として登場したので、装甲娘(旧版)版ミメシスの設定は完全消滅した。

…が、2021年2月16日にコラボキャラとして実装された装甲娘戦機のリコのキャラクターシナリオで、装甲娘戦機のミメシスがミゼレムクライシス版の世界にも存在していた可能性が浮上した。


期間限定イベント「真夏のブルークリスタル」にて

リゾートビーチのある村に祀られていた御神石ことブルークリスタルが登場。

村では先祖代々村外れの社にブルークリスタルを奉納していたが、ミゼレムにブルークリスタルを奪われてしまい、巨大キラードロイドが不気味な光を発しながら暴れる被害が発生した。

このブルークリスタルは調査の結果、地球上の物質ではない可能性があり、水晶にそっくりなものの、通常の水晶とは全く異なる組成で、結晶そのものが記憶媒体と通信媒体の機能を果たしていた可能性がある。さらに、プログラムらしきデータが見つかり、それが電磁波を放って外部に放出されていたとのことで、それが原因でミゼレムがブルークリスタルを回収したのではないかと考えられている。


期間限定イベント「抜けがけろ!恋の泉 大作戦」にて

鍾乳洞を調査したのだが、こちらの鍾乳洞はリゾートビーチ同様にパワースポットとなっていて、また鍾乳洞内部でクリスタルが形成されており、ブルークリスタルとの関係性が考察できる。


リコのキャラクターシナリオにて

リゾートビーチのブルークリスタルを見せてみると、ミメシスのコア・クリスタルにそっくりであると証言。

隊長の考察では、大昔に時空震が発生した際にコア単体かミメシス本体がこちらの世界に流れ着いた可能性があるとしている(リコも装甲娘戦機の世界からミゼレムクライシスの世界に飛ばされているので、あり得ない話ではない)。


以上の事から、装甲娘戦機のミメシスがミゼレムクライシスの世界に到達した可能性があり、まったくの無関係ではなくなったのである。


関連タグ

装甲娘戦機 装甲娘_ミゼレムクライシス


関連リンク

曖昧さ回避


概要

「ミメシス」とは、アニメ「装甲娘戦機」に登場する金属生命体。

これを倒せる唯一の存在が、LBXの力を宿した少女たち、「装甲娘」とされている。


装甲娘(旧版)版ミメシスとの関連性

ゲーム作品の装甲娘(旧版)に登場するミメシス(以降、旧ミメシス)とは別物だが、旧ミメシスと酷似している点が多い。

というのも、元々装甲娘戦機は装甲娘(旧版)と同じ世界線のアニメとして計画されたが、ゲームのリニューアルに従い、アニメ化の計画が方向転換せざるを得なくなり、設定を作り直している。

だが、アニメ計画は既に始まっていたことから、これから設定をどうするか検討していたミゼレムクライシス版と設定を合わせる余裕は無く、旧版を下敷きに独自路線のアニメを作ることになった。

故にミメシスの設定は旧ミメシスの設定を元にしている故、酷似点が多い。


特徴

多元世界を越えて存在し、また増殖を続けており、人類は滅亡の淵に追い込まれている。

また、月には「ミメシス母艦」が存在している。


ミメシスは、多元世界を越えて活動しているため、その時空を越える際に、「時空震」と呼ばれる現象を起こす。「第二次時空震」阻止作戦時の襲来では、防衛隊や装甲娘、自警団に大きな損害を与え、東京からの撤退に追い込んだ。


形態は1つではなく、様々なタイプが存在する(下記、『主な形態』を参照)。

ただし、共通する特徴(もとい弱点)はあり、それが「コアクリスタル(以下「コア」)」と呼ばれる、「ミメシス」の生命活動の源である。これを奪えば、「ミメシス」を倒すことが出来る。

そして、インフラを支えるものとして、様々なものに活用されているが、「ミメシス」は、「コア」で互いの存在を認識しているため、(埋蔵の形も含めて)それを側に置いたり、使用することは「ミメシス」襲撃のリスクを抱えるということでもある。このため、万が一、襲撃された際は、「ミメシス」のコアを動力源とする、発電所を停止させるなどして、やり過ごすなどの方法が採られている。

だが一方で、それは「コア」のない場所には「ミメシス」は来ないということでもある。実際、前述の四国地方のように「コア」が埋蔵されていないところには、ミメシスからの侵略がなく、実際、侵略された記録もないらしい。そのため四国地方は、(防衛隊は一応の警戒は呼び掛けているが)ほとんど平和そのものである。

そうした意味で、この世界は「ミメシス」から恩恵を受ける一方で、その危険にも晒された社会であると言える。


「コアクリスタル」の詳細については、「装甲娘戦機『作中用語』-コアクリスタル」の項を参照。


通常、「ミメシス」には感情はないとされている。


「ミメシス」は制空権も掌握しており、空中輸送を困難なものとしている。


主な種類

ミメシス母艦

ミメシスの中でも最も質量が大きいもの。月面にも存在するが、「第二次時空震」時に襲来したものとは別と思われる。


軍団タイプ

名前通り、集団戦タイプのミメシス。複数の足を持ち、虫のような形をしている。動きが早く、かなりすばしっこく、戦闘時には、軍団の前方で戦う。


誘導ミメシス

巻き貝のような姿と、人間の女性のような姿が組み合わさったような姿をしたミメシス。陽動を専門とした個体と見られる。


スパイダー

蜘蛛のような形をしていることから名付けられた個体。「富士共同団」の基地を襲い、サヤカを戦死させたのは、この個体である。

弱点は3つあり、1つは関節部、2つは視覚器官だが、ミメシスの中で最も表面硬度が高い個体のため、少なくとも前者は正面からは狙えず、弱点としては補完されている。確実な弱点はミサイル射出口である。この個体は、このミサイル射出口を使い、攻撃するが、逆にそこを攻撃されると、ミサイルが誘爆され、自壊に追い込まれる。

襲撃した際、後方にいたことから、軍団の中心的役割を担っていると思われる。


アンモナイト

誘導ミメシスの派生体と思しき、強力なジャミング能力を持った大型ミメシスでキョウカの仇敵。

かつて神奈川方面に壊滅的な被害をもたらした。


カニバル

アンモナイトとその他2体のミメシスが共食いを行った結果誕生した融合ミメシス。

関門海峡に鎮座しており、この個体の存在故に九州は陸の孤島と化していた。


チムニー

コアクリスタルを狙うのではなく、破壊活動を目的として行動する特異な生態を持つ弩級ミメシス。

かつて北九州を壊滅させた個体で、その破壊衝動は周囲のミメシスを無差別に同調させるほど。

全身の煙突状器官から亜硫酸ガスを噴射して飛行・攻撃を行う。


キメラ

時空震の度に出現し、周囲を灰塵と帰す最強のミメシス、圧倒的な火力を持つ。

最終決戦にて登場した際に、「ドック」の効果を受けて弱体化したところに、リコのアタックファンクションを零距離で受けて撃破された。


他作品での登場

装甲娘 ミゼレムクライシス

旧版からリニューアルにあたり、ミゼレムがミメシスに代わる敵として登場したので、装甲娘(旧版)版ミメシスの設定は完全消滅した。

…が、2021年2月16日にコラボキャラとして実装された装甲娘戦機のリコのキャラクターシナリオで、装甲娘戦機のミメシスがミゼレムクライシス版の世界にも存在していた可能性が浮上した。


期間限定イベント「真夏のブルークリスタル」にて

リゾートビーチのある村に祀られていた御神石ことブルークリスタルが登場。

村では先祖代々村外れの社にブルークリスタルを奉納していたが、ミゼレムにブルークリスタルを奪われてしまい、巨大キラードロイドが不気味な光を発しながら暴れる被害が発生した。

このブルークリスタルは調査の結果、地球上の物質ではない可能性があり、水晶にそっくりなものの、通常の水晶とは全く異なる組成で、結晶そのものが記憶媒体と通信媒体の機能を果たしていた可能性がある。さらに、プログラムらしきデータが見つかり、それが電磁波を放って外部に放出されていたとのことで、それが原因でミゼレムがブルークリスタルを回収したのではないかと考えられている。


期間限定イベント「抜けがけろ!恋の泉 大作戦」にて

鍾乳洞を調査したのだが、こちらの鍾乳洞はリゾートビーチ同様にパワースポットとなっていて、また鍾乳洞内部でクリスタルが形成されており、ブルークリスタルとの関係性が考察できる。


リコのキャラクターシナリオにて

リゾートビーチのブルークリスタルを見せてみると、ミメシスのコア・クリスタルにそっくりであると証言。

隊長の考察では、大昔に時空震が発生した際にコア単体かミメシス本体がこちらの世界に流れ着いた可能性があるとしている(リコも装甲娘戦機の世界からミゼレムクライシスの世界に飛ばされているので、あり得ない話ではない)。


以上の事から、装甲娘戦機のミメシスがミゼレムクライシスの世界に到達した可能性があり、まったくの無関係ではなくなったのである。


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