概要
2016年12月19日付けで実装されたプレミアム会員限定の機能。
内容自体は「サムネイルフィルター」と同一だが、2016年秋に行われたpixivデザインリニューアルの前後で微妙に仕様が変わっている。
リニューアル直後は機能名称は同じ「ミュート機能」ながら完全に別仕様となっていたが、リニューアルの撤回後には名称を引き継ぎつつサムネイルフィルターと同一の仕様に戻っている(若干の変更点あり)
その後、2023年に再度仕様が変更された。
2023年10月21日以降の現在の仕様。
指定したユーザーもしくはタグのついた作品の検索結果からの完全な除外ができるようになった。
ユーザーのミュート指定はユーザープロフィールの「・・・」マークから、タグ指定は作品ページ内の「・・・」マーク、もしくは設定画面の「表示と閲覧」内のミュート設定ページの検索欄でタグ名の検索→指定という手順で設定が可能(わざわざ苦手なジャンルの絵の閲覧ページに飛ぶ必要がない)。
ミュートしたユーザー・タグの確認及び解除は設定画面の「表示と閲覧」項目から行える。
1度解除しても再度ボタンをONにすることで再登録できるが、解除した状態で「設定画面の別の項目をクリックする」「ページの再読み込みを行う」「ページを閉じる」のいずれかのアクションを取ると解除が完全に確定して指定したタグ名やユーザー名が一覧から消える。ボタンをOFFにした時点で消えるわけではないのでやっぱり設定を残しておきたいと思った時には便利だが少々わかり難いので注意。
過去の仕様
2016年のリニューアル時
サムネイルフィルターが廃止され「ミュート機能」という名称に置き換えられたが、この時の機能は指定したタグの作品を非表示にするのではなく「検索結果から除外する」というものだった。
見たくない作品を完全にシャットアウトすることはできたのだが、ユーザー指定ができなかったため、「同じタグがついていると他のユーザーの見たい絵まで巻き添えで消されてしまう」という欠点があった。
リニューアル撤回後の仕様変更
- 名称が「ミュート機能」に変化した事に伴い指定したタグを含む作品のの強調表示はできなくなった。
- タグの他に特定ユーザーの作品のみを非表示にする機能も追加された。
- 作品ごとのサムネイルの右下に表示された「○○○」をクリックすることで設定欄を表示する」という仕様になった。
- ユーザー個別指定ができるようになったための変更だが、タグ指定であれば、どの作者の絵から行っても同一タグのついた全ての絵に効果が適用される。
- ただし、この仕様上、検索結果からでは指定したいタグがどの絵についているかがわからないため、指定したいタグの付いた絵を表示させるために一端タグ検索を経由する必要がある)リニュアール前に設定していたタグへの効果はそのまま引き継がれているため、設定し直す必要はない。
- ユーザー設定からは登録済みのタグ・ユーザーの表示・非表示を切り替えられるのみだったが、2018年現在では設定画面からの追加・削除も行えるようになった。
- ユーザー個別指定ができるようになったための変更だが、タグ指定であれば、どの作者の絵から行っても同一タグのついた全ての絵に効果が適用される。
- プレミアム会員は登録件数はタグ・ユーザー込みで500件まで、一般会員は1件のみ、
- 旧仕様では、フィルターで隠した作品のサムネにカーソルを当てると一時的に解除されサムネの内容が見えていたが、ミュート機能に変わった後はカーソルを当てても変化しない。
- このため絵の内容を確認するためには作品をページに飛ぶ必要があったが、2018年秋頃の作品ページの仕様変更に伴い、作品ページに飛んだ後、ページ内にある指定解除リンクからフィルター指定を解除しない限り、フィルターは解除できないようになった。解除したままだとフィルタリングしたい絵が表示されたままになるので、再度フィルタリングを指定しなくてはならない。
- 作品ページ下段に表示される「他の作品」欄に表示されるサムネ画像は、ミュートしたものはクリック自体が出来なくなる。
例外
ただこのミュート機能だが、グループ内のページ・ピクシブ百科事典内などでは無効化されてしまう。
関連タグ
ピクシブ問題:前述の通り一般会員(無課金ユーザー)にはたった1件しかミュートすることが出来ず、何の解決にもなっていない。
嫌なら見るな:Pixivで自分の嫌なものを見ないためにこの機能を使うユーザーも少なくない。