この広大な建物の内部は縦横直径14万kmにも及ぶ、施設の中心軸には上層階へ直結する巨大な塔がある
概要
メガストラクチャーとは、主に人の手によって建造された巨大建造物の事で、1960年代頃から提唱された。人の手で作られた巨大なモノ、と限定するならばエジプトのピラミッドや中国は万里の長城なども含まれるとされる。
SF世界においては、スペースコロニー規模から軌道エレベーター、ダイソン球クラスなど、メイン画像でも言及されるような途方もない巨大な施設が登場することもあり、最早それが何のためにどのように建造されたのか考えたくもなくなるような巨大構造物として登場する。
他方、あらゆる材質は巨大になればなるほど自重による負担が膨大になり、自壊しやすいともされる。また大きさに対して剛性や靱性(ねばり強さ)が低下してしまい、全体のサイズに対して驚くほど小さなリスクでも致命傷になりかねないため、実際に建造されるのはごく希であると考えられる。これらに対しては、意図的に隙間や回廊を設置して重力崩壊のリスクを分散させたり、各部モジュールの繋ぎ目に遊びを持たせて衝撃に強くさせたり、定期的に修理補填を繰り返して損耗に対処させたりと色々な手段が考えられる。
※随時執筆、追記修正待ち望む
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BLAME!…作中では超構造体という名称にメガストラクチャーとルビが振られてる