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概要編集

いつからこの言葉が使われ出したか定かではないが、

が重なった2010年代半ばから急速に使用者が増加している事は確かである。


この頃のグルメ漫画の傾向として、料理のレビューよりもそれを食べているキャラクターの反応に重きが置かれるようになったという特徴があり、主人公の設定もそれまでの博識なおじさんから多感な少女へとテンプレートが大幅に変化していった。

そうした中で必然的に食事萌え要素とされる流れが生じ、それまでにはあまり見られなかった表現が相次いで表れた。

例えば『幸腹グラフィティ』では、登場人物が無我夢中で食事を頬張りながら感想を述べる場面が毎回描かれ、その様子は時として「メスの顔」と見紛うほどの興奮ぶりを見せる。アニメ化に際しては「メカ作監」ならぬ「メシ作監」なる役職まで置かれたという。


こうした状況を一言で言い表す言葉として用いられるようになったのが「メシの顔」なのである。

逆にマズイ物を食ってスゴイ表情になるのを「め死の顔」という。


関連タグ編集

表情 

いっぱい食べる君が好き:ダイエット用サプリメントのCMソングに使われた1フレーズ。この表現が出てくる辺り、相当幸福そうな表情で食事をしてるのだろう。



非関連タグ編集

メカの顔:こちらはロボットオタクが度し難い表情になっている。

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