概要
現役時代は広島東洋カープと阪神タイガースで活躍し、引退後阪神で一軍監督を務めた元プロ野球選手、金本知憲に付けられた蔑称。
阪神在籍中の2008年5月13日、本来禁煙であるはずの富山市民球場アルペンスタジアムのベンチ裏通路で、試合中に喫煙する姿が中継に映ってしまったことが由来。彼の元々の愛称であった「アニキ」と煙草の別名である「ヤニ」が組み合わさって「ヤニキ」となった。
この「ヤニキ」は彼の蔑称の代表格となったもののあまりにも定着しすぎてしまい、ファンですら用いるように。その結果、現在では蔑称としての意味合いは薄くなり単なるあだ名の1つでしかなくなった。ちなみに上記の試合で、金本は通算400号ホームランを達成している。
派生語
- ヤネキ:阪神監督時代、試合後の監督コメントで広島弁の語尾「~よね」「~わね」を多用。新聞などに文字で書き起こされて報じられると、まるでオネエが言っているようにしか感じられなくなり、「ヤネキ」と呼ばれるようになった。