概要
中性的なケンタウロスの女性。混血の重種である日本ばん系種らしく身長195㎝の大柄な体格と白い前髪が特徴。毛色は栃栗毛、流星は白面。
人間の上半身、特に顔の上半分の各部に大きな火傷の跡がある。
それを理由に外ではガイフォークスマスクや狐面、果てにはただの布等を使い顔の上半分を隠している。ただし知り合いしかいない場では顔の仮面を外している。
喜んでいても悲しんでいても無表情だが、その理由は顔の火傷の後遺症で表情筋の動きが鈍くなった事らしい。
プロフィール
出演作品 | nox-project |
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性別 | 女性 |
誕生日 | 5月27日 |
出身地 | 金の国 |
体高 | ※195㎝ |
体重 | 950kg |
年齢 | 21歳 |
種族 | 日本ばん系種人馬(混血重種人馬) |
職業 | 旅人 |
特技 | 重い物を曳くこと、長距離を休みなく歩くこと |
好きなもの | 変な仮面、仲間、首から下げているドリームキャッチャー(これが無いと眠れない) |
嫌いなもの | 火、煙草、悪夢、喧嘩、肉 |
本名 | ショーユアスマイル(Show your smile)、幼名はスマイル |
※馬部分の肩までの高さ 人部分の頭までの高さはそれよりもう少し高い
人物
無口かつ無表情。更には仮面を被っている為、初対面では彼女が何を考えているか全くわからない。
その性格を一言でいうのなら「社交的で楽しいことが好きな明るい人」。
前述の理由から初対面の人物からは警戒されることが多いものの、友人はとても多く子供や老人からも好かれる人柄である。
加えて、人を喜ばせることが好きな為悲しんでいる人にも寄り添う優しい性格でもある。
だがその見た目から怖がられたり、避けられることもやはり多く本人は苦悩している。
笑顔の練習を密かにしているが、それを見られると猛烈に恥ずかしがる。
苦手なことは水泳と焼肉。
経歴
重種人馬の競走馬として生まれ、人馬種特有の能力「馬への擬態」を使い他の重種馬と共に競走をしていた。
決して不幸ではなく、強いとも弱いとも言えない成績ながらも仲間と幸せに暮らしていた。
仲間達の悲願であった名のあるレースを勝ったその一週間後、原因不明の火事で住んでいた人馬厩舎が全焼。
それにより「ジョージ」と呼ばれる奇跡的に救出された雄人馬以外の全ての人馬が死んだことになっている。
ショーユアスマイルも勿論死んだことになっているが、実際は全身を焼かれながらも裏山に逃げたことで奇跡的に助かっている。
だが馬への擬態能力を失った上に、人間部分(特に顔)に大火傷を負った彼女はかつての仲間に会うことを恐れ野生化。
重種馬のできる仕事をし生計を立てながら、顔に布や仮面をつけた状態で色々な世界を旅するようになる。
特異性
本人は気づいていないが無意識のうちに全くの異世界に渡ったり、同じ世界の中の全く別の場所へとワープしていることがある。
この能力をコントロールすることができていないことはもちろん、ワープしていることを本人も知らない。
また天使や精霊などの聖なる存在に対し身体が拒否反応を示すが、本人は苦手意識を持っておらずむしろそういった相手を好んでいる。
この拒否反応は相手によって変わり、相手の持つ聖剣等が身体に触れなければ特に問題ないものから、そばにいるだけ、見ただけで強烈な拒否反応を示す場合まで様々。
拒否反応は発熱や頭痛等のインフルエンザの諸症状から嘔吐、失神といった重篤なものまで様々。
体質
火傷の跡はあるものの至って健康かつ丈夫。ただし特に酷い火傷をした左目の視力は低下し白濁。
火傷の後遺症で人馬種特有の能力である「馬への擬態(馬への形態変化)」「人への擬態(人への形態変化)」ができなくなった。
更に前述の通り聖なる存在に対して身体が拒否反応を示し体調が悪くなることがある。
それ以外は至って健康であり、風邪も滅多に引かない。
そして重種にもかかわらず太りにくい。
正体
航行の魔王 ユス=S=ノックス
聖なる存在への拒否反応やワープ能力の正体はノックスの片鱗であり、なんと友人であるベルの「ユスって……ノックスだったりしない?」という何気ない発言をきっかけに覚醒。
覚醒してまずしたことはなんと「とりあえずご飯食べて寝る」という日常生活の何気ない動作だった。
刻印位置は首元。
航行の魔王
物体、生体、場所の座標の認識、その座標への瞬間移動。
対象が小さければ小さい程認識が曖昧になり誤差が生じる。
自分が動かせる限界の重量(約1t)までなら例え建物だろうと生物だろうと移動先へ一緒に持っていける。
覚醒以後、常に1~22体の黄色く発光する白い蝶がユスの周りを飛び回るようになった。蝶たちは別に何をするわけでもないが、ユスが困っていればいるほど数が多くなる。つまり蝶が22体現れているときは相当危機的状況である。
二次創作の取り扱いについて
二次創作やファンアートという扱いに限り、全面的にOK。許諾も必要ではありませんのでお気軽に描いてください。