CV長妻樹里
概要
高等魔法学院でシンと同じSクラスの生徒で同級生。入試序列は8位。スタイル抜群であり、女性陣の中では1番。
おっとりした性格で語尾を若干伸ばす喋り方が特徴。
付与魔法を得意にしており、シンの祖母で魔道具制作の第一人者であるメリダを尊敬している。高等魔法学院入学後はシンが立ち上げた究極魔法研究会に入り、シンや憧れのメリダから魔法を教わり実力を伸ばした。
(この事もあり、後に『導士の後継者』の二つ名を貰い受ける事となる)
研究会がアルティメットマジシャンズとなってからは災害級の魔物や魔人と戦闘を行い、人類の勝利に貢献した。本人は付与魔法や支援系が得意ではあるが魔人を倒すことのできる魔法を使えるなど実力は人類の中でも上位に位置している。
魔人との最終決戦では専用のホルスターに装備した大量の魔道具を一斉起動させる事で火力を底上げする戦法を駆使して魔人を撃破する活躍を見せた。
(ちなみにこの時、怒らせると非常に怖い一面を見せており、近くでその様子を見たオリビアを戦慄させている。)
付与魔法の修行も兼ねてビーン工房にて魔道具作成のアルバイトを行なっており、魔人王戦役からクワンロンへの出向の間に工房で知り合った若手の革職人、モーガンと付き合い始め、後に結婚。
(続編にて嫁入りにより苗字が変わり、ユーリ=コスタとなった事が明かされている)
夫と似た顔付きの女の子、アネットを出産する。
アニメ版と漫画版ではよりスタイルの良さが強調され、お色気担当となっている。
周りからも「魔性で天然」と評されており、シンに無自覚に色仕掛けを仕掛け、その光景をシシリーが目が笑ってない微笑みを浮かべ魔力を放出するというのが様式美となっている。
後に夫のなる男性、モーガンは原作本編には名前のみで直接登場しておらず、書籍版13巻の書き下ろしの番外編にて初登場だが、漫画版では魔人との決戦準備の際、原作より早い段階で登場している