CV:若井友希
概要
アールスハイド王国・メッシーナ伯爵家の次女。
子爵家令嬢のシシリー=フォン=クロードとは幼馴染にあたる。
貴族令嬢らしからぬ勝気な性格だが、幽霊などのホラー系は大の苦手。
高等魔法学院の入試を控えた頃にシシリーと共に王都でショッピングを楽しんでいた最中、たちの悪いナンパから助けられたことでシン=ウォルフォードと知り合う。
学院入学後はシンの立ち上げた「究極魔法研究会」に入り、シンの前世の知識に基づいた魔法のイメージを教わり、魔力制御の練習で制御できる魔力を増やしたことで実力を伸ばした。
研究会がアルティメット・マジシャンズとなってからは人類の脅威である災害級の魔物や魔人と戦い、人類の勝利に貢献した。
オリバー=シュトロームら魔人との最終決戦では今までより強いシュトローム率いる魔人に対抗するため、騎士学院との合同訓練以来、一緒に魔物狩りに出かける程仲良くなったミランダ=ウォーレスとコンビを組み、連携して動く戦法をとった。
長らく彼氏がいない事を気にしており、シンとシシリー達カップル組を羨む事が多かったが、後にアルティメットマジシャンズに事務員としてエルスより赴任したアーロン=ゼニス大統領の息子、カルタス=ゼニスと恋仲になり、結婚する。
シンとシシリーは二人がデートをする光景を目にした際、シシリーは二人を指差す手が止まらず、シンは自分は何を見せられているのかと困惑した。そして一緒にいたミランダは同類と思っていたマリアの裏切りに掴み掛かった。
能力
高等魔法学院の入試はシンとアウグストに次いで3位。
風の魔法の竜巻に石の礫を混じらせて殺傷力を上げたり、相手の攻撃に自分の攻撃を当てて相殺するなど高い戦闘技術を持っている。
魔人領攻略作戦では魔物の群れに対し、無数の風の刃とそこから生じる巨大な竜巻で大部分を倒し、後に続く軍の人達の戦闘をしやすくするなどの冴えも見せる。
その活躍から『戦乙女』の二つ名を付けられるが、本人は恥ずかしがっている。