概要
全高:20.13m
重量:72.5t
地球連邦軍の次期主力機として、ノーヴル・ディラン博士が開発した人型機動兵器。
ライオットBはライオットに接近戦用オプションを装備した形態であり、機体の「B」は「バトラータイプ」を意味する(また、遠距離戦用オプションを装備した機体は「ライオットA(アーチャータイプ)」と呼称される)。
新型動力機関の「陽子ジェネレータ」を搭載しており、他の機動兵器にない安定性と高出力を両立させている。大気圏内での飛行も可能。
ゲームでは主人公のアーニーが序盤に搭乗する機体であり、最大射程は3と短いが、高い移動力と武装の攻撃力の高さ、そして飛行可能という点では最初から使える機体としては優れた能力を持つ。
パイロットはアニエス・ベルジュ。
作戦行動中の陽子ジェネレータの暴走をリチャード・クルーガーに止められ、アーニーがオルフェスを与えられた事で長らく戦闘から遠ざけられていたが、ある理由からかつての搭乗者であるアーニーの手で破壊される事になる。
アーニーは中盤でオルフェスに乗り換えライオットBは倉庫番扱いになるが、改造した資金は還元されるので安心して改造しておくとよい。
自軍では最序盤しか扱えない上、物語後半からは敵機として登場するため、不憫な子扱いにされている。必殺技のシンプルなカッコ良さからもうちょい長く使いたかったという声も少なくない。
ちなみにライオットBは敵のモブ兵コービィがパイロットを務めるがアーニーとは自らの野望を狙うという真逆の性格である。(どちらかというとこちらに近い)
武装
- 胸部機関砲
胸部に搭載されたバルカン砲。主に牽制用に使用される。
- 試作型プロトン・セイバー
両腕に1本ずつ内蔵されたビームソードで、ライオットBの主武装。正面から切りつけた後、急反転し再度、背後から切りつける。
- 試作型プロトン・スパイク
両手首に内蔵されたビーム刃をスパイク状に形成し、敵に接近して突き刺した後、背後に回りこんで突き刺し、最後に両腕を開いて敵を両断する。
- 試作型プロトン・セイバー(最大出力)
プロトン・セイバー2本を縦に連結させる事で高出力の大型ビームソードも形成(その際刀身が日本刀の様な形状となる)。一気に上昇し、敵機を頭上から一刀両断にする。セイバーを構える際のサンライズ立ちが極めて印象的。そしてこの必殺技は仕事人になって新たに引き継いでいる。