概要
健康的に露出が高めの衣装を着た13歳の少女で、サイの街にいる孤児の一人である。
一人称は「オレ」でサイの街を訪れた事があるアグネアの母の姿の像にペンキをかけたり等よくイタズラをしたり強気な態度が目立ち、すれ違いざまにアグネアを『デカ乳』と発言したりと思った事を口にし困惑させるほどである。
街の大人達から煙たがられてる彼女だが、本当は育ての親である心優しい老夫婦のプラット夫婦や他の孤児達を大切に想い、街を愛する心優しい女の子である。
ドルシネアの用心棒であるベロニカからサイの街を取り壊し『ドルシネアランド』を作る為、立ち退きを命じられた話を聞いた彼女はそのショックで家出をしてしまう。
そんな彼女の為にアグネアは踊りそれを見たライラはいつしかマネするようになり、彼女の才能に気づいたアグネアは彼女の為に新しい靴を得意のおねだりで手に入れて彼女に渡し、踊りを教えてあげた。
それは20年前のドルシネアがアグネアの母クアニーから踊りを教えて貰うのと同じだった。
後にライラは踊り子の才能に目覚め、アグネアがドルシネアから渡された大舞踏会『舞踏姫の宴』の招待状を手にドルシネアとの決着をつける彼女の為にニューデルスタの酒場の店主のギル等、これまでアグネアが出会い彼女に救われた者達や、最初は彼女を逆恨みしていたものの後に彼女の歌と踊りを見て改心したニューデルスタの大劇場の支配人のラ・マーニ(と、アグネア編のエンディングの一枚絵からなぜかアグネア編一章のボスである巨大イノシシのドゥオルドゥオルも来ていた事が判明する)と共にアグネアを助け応援し、アグネアを勝利に導く事が出来た。
その後、ライラは踊り子として活躍するが、悪質な審査員のせいでテメノス編に登場する踊り子ヘルメスを除いた彼女や他の踊り子が理不尽に失格にされる。
その審査員はもちろん試合等で懲らしめておく事が出来る。
踊りを大切に思ってるヘルメス自身はその事を納得いかず、自身が失格になる覚悟をしてまで彼女を助け、共に優勝出来た。
エクストラストーリーを終えた後に踊り子として成長していく彼女の姿を見ることができ、ヘルメスの方もヒカリとアグネアのクロスストーリーに出てくる琵琶引きヨミ(ヒカリの従者であるツキの双子の妹でもある)と仲良くやってる姿を見せ、大劇場で彼女達や改心したドルシネ達と共にスーパースターに成長したアグネアを見守っていた。
彼女もいつかスーパースターになれる日はそう遠くは無いだろう。