「主はプロはん8段」
概要
※本記事におけるプレイヤーの名前はいずれも敬称略とします。
動画「XXハンター」の視聴者兼参加者。
MHXXでは主にガンランスを得意とし、他にも剣士系・ガンナー系を問わず使いこなすマルチプレイヤー。
防具は「大雪主」装備を愛用している。
☆Lucifer☆、Anthonyと並ぶ、レジェンドメンバーの1人。
つまり、下手すぎるうえに地雷・迷惑行為を多発しながらも、自己陶酔し周りを罵倒するという、化け物染みた迷惑ユーザーであるXXハンターを成敗した英雄の1人。
レジェンドメンバーという名前の名付け親でもある。
あとXXハンターがAnthony(アンソニー)の名前を読めないのをいいことに「アントニー」というネタネームを考案したのも彼である。
その多大なる活躍ぶりと、世渡り上手なプレイから、XXハンターシリーズにおける真の主人公または裏の主人公と呼ばれている。
本人曰く当時は17歳であり、最終回以降はしばらくTwitterや配信に顔を出して居なかったため、忙しい時期に入ったと思われる。
プレイスタイル
正面から堂々とXXハンターに制裁を加える☆Lucifer☆、そのサポートをするAnthonyと違い、ライはさもXXハンターの味方の振りをし、ここぞというときに裏切ってXXハンターを絶望の淵に叩き付けるというスタイルを取っている。また、配信中は超特殊許可クエストであっても一度も力尽きておらず、つねに生き残っていた。
ヨイショ
まず「主信者」「主はプロはん8段」などと言うXXハンターを持ち上げる定型文をいくつか流す。そして、餌付けとして「秘薬」を渡すことでXXハンターの信頼を獲得。
XXハンターが決めた「2体2に分かれ、どちらか片方だけが攻撃してどっちが先にモンスターを討伐できるか競う」というタイムアタックにも、XXハンターの相棒として選ばれた。
なお、この際XXハンターは「片方は攻撃しない」というルールなのにライに攻撃を命令するという堂々としたルール違反をしたり、クエスト出発時に相手チームを強制退室するという卑怯なことを平然とやってのけている。
しかし、ライは文句も言わず、攻撃しろという命令に従って堂々とルール違反に加担し、信頼度を積み重ねている。
が、ライのプレイをよく見ると、
- 弓を使っている時は、低ダメージしか入らない溜め1の攻撃ばかり(通常物理重視の弓の場合は、溜め3メインにするべき)
- 操虫根を使っている時はジャンプ攻撃をあまりせず、それどころか虫を飛ばしてばかりいる
という、さも真面目に戦っている振りをしている様子が窺える。当然、モンスターハンターの基礎中の基礎知識にすら疎いXXハンターには知る由もないことで、ライが忠実に戦っていると思い込んでいる模様。もちろんタイムアタック戦の結果は相手チームの勝ちである。
ちなみに別プレイヤーがXXハンターの攻撃しろという指示に従わなかった場合、理不尽な追放を食らう羽目になったので、ライの戦闘スタイルがいかにうまかったかが窺える。(クエスト自体も即リタイアされ、エンタメ性も無かった。)不正とはいえ、視聴者に配信をより良く楽しませ、主が想定外の行動を平気で取ることまでも見越した先見性である。
そんなこともあってか、その生存能力も買われて、いつしかフレンド登録によりXXハンターのフレンドにもなれた数少ないメンバーにもなる。
ちなみにこの秘薬餌付けによるXXハンターの信頼獲得は他のプレイヤーの間でも流行した。
そして裏切りへ
そして、ここからがライの本領発揮である。
ベリオロスのタイムアタック戦、1乙したXXハンターが今更ながら粉塵を要求する定型文を流した際に「は?」という言葉を返す。
ここから流れは一気に変わり、これまた予め用意してあったであろう「下手くそ」だの「お前雑魚いんで裏切るわww」などといった定型文を流しまくり、ガンランスでふっ飛ばすわ、モンスターのフンを渡すわと、徹底してXXハンターの粛清にかかった(しかも主の方は、タイムアタックなので妨害されないと安心しきっており、ガンランスではなく太刀を装備していた)。
凄いのはこの手のひら返しだけではなく、ここまで徹底して馬鹿にしておきながらも、XXハンターの信頼をいともたやすく取り戻しているということである。
俗にルシファー最終決戦と呼ばれるXXハンターシリーズ最終回に至るまで、何度か裏切っているにも拘らず、である。
前述の秘薬による餌付けをはじめとした巧みな人心掌握術には、目を見張るものがある。しかも、信頼を取り戻した時には狩りには参加せず、あえてすぐに退室した。参加していたら裏切った直後だけに、理不尽な怒りに巻き込まれることもあることを考えると、これも先を見越した引き際だろう。
ファッション
現在は大雪主装備で描かれることが多いが、これはXXハンターの復活配信時に初お披露目であり、わずか2回しかない(今までの大半が黒とは真逆の白いドレス姿だった)。兎の耳も合わさってか、これが彼(彼女)の本当の姿と言わんばかりに、大幅な服装のチェンジに成功した。曰く、このために頑張って強化して揃えたものらしい。
服装やスタイルにこだわる女子としての一面も持っていて、様々な装備を披露してくれる。
しかし、二次創作では胸は小さめに描かれることが多い。
ルシファー最終決戦
この時はXXハンターが☆Lucifer☆とタイマンでディノバルドと戦うというルールの中で、観戦者としてライ、Anthonyがいた。
一応チームとしてはXXハンター&ライ VS ☆Lucifer☆&Anthonyと言ったところで、2乙したら負け、ベースキャンプで攻撃したら負けというルールが設けられていた。
これに対しレジェンドメンバーは忠実にルールを守り、かつルールの穴を突いた奇策でXXハンターを成敗しにかかっている。
中でもライは、即座に1乙したXXハンターがベースキャンプに居座ろうとほざく中、ガンランスで攻撃して強制的に崖から突き落とすことで、XXハンターを絶望の淵に叩き込んだ。
(ちなみにXXハンターは「裏切ったな!?」と叫んだが、「ライはキャンプに居座るヤツを落とす役」というのはXXハンター自身が決めたルールなので、今回は裏切るどころかちゃんと指示を守っている)
更に2乙したXXハンターに秘薬を飲む暇さえ与えさせずにガンランスで地獄へと突き落とした。
最後はXXハンターの好きな進撃の巨人のOPテーマ(心臓を捧げよ!)を歌いながら、ルシファーとディノバルドによって滅ぼされるXXハンターを弔った。
イラスト関連
コメント欄に書き込んでいた頃はやたらと時雨(ときあめ)に夢中であり、もっと声を聞かせろだのと欲望丸出しのコメントを書き込み続けていた。
後に時雨本人からアバターの中の人が男性だと判明するのだが、この時の反応は失恋した時のそれのようであり、動画においては「ライ失恋篇」という通称まである。
彼の人心掌握術ぶりを見ると、時雨を落とせなくはなさそうなだけに残念……なのかもしれない。
そんな経緯があってか、しばしばライのアバターと時雨のアバターによるカップリングのイラスト投稿がなされる場合がある。
なお「時雨(ときあめ)を狙え」などとコメントで悪乗りしすぎたからかライ兄貴本人は時雨(ときあめ)に対する自分の反応を「酔っ払ってたんじゃないかと思うほどひどい」と黒歴史認定している。
そして時は巡り…
「『ユーチューバーになれないじゃん!』…俺はなるよ。」
伝説の帰還
2019年6月6日、突如Twitterに復帰。
そしてその翌日、なんとYouTubeにて配信を開始、バーチャルYouTuberとしての活動をスタートした。
その後、ニコニコ動画に転載されていたXXハンターシリーズ動画の実況や、アイスボーンβ版やワールド、フロンティアなどの視聴者参加型配信を行った。
7月15日にはチャンネル登録者数が1000人を突破し、収益化に成功、10月31日現在、登録者数は3000人を突破している。
CM3D2のときあめMODの製作者を現在進行形で探しており、ネット中を探し回っている。
「勝手にエロゲに出すなよな」との事だが、「ときあめMODをくれたら許す」そうだ。
また、配信を続けていればXXハンター本人がいつか気付いてくれると信じており、自らの配信に復活して欲しいと願っている。
どうやら彼に伝えたいことがあるとの事である。
時雨(ときあめ)について彼は、「時雨さんですか?…好きですけど…」と語っており、今なおゾッコンである。結婚願望もあるとのこと。
(俺はホモじゃねぇ×3)
余談
・ライ兄貴は「レジェンドメンバー」が自身の言葉であることに配信を始めるまで自覚しておらず、最終決戦の実況配信時に初めて気が付いた様子。
・服(及び肉体)は現在上半身しか作っていない。
つまり下半身はそういうことである。
・最終決戦の実況後の彼の表情からは、かつての主に対する深く、そして強い思いを感じることが出来る為必見である。
・現在もモンハンシリーズをプレイしており、たまにTwitterでプレイ動画を上げている。XXハンター時代に見せたオールラウンダーっぷりも健在。
ちなみに、定型文はXXハンター要素満載で、連れているオトモアイルーの名前も「ハンター」だったりする。
・モンハン実況プレイヤーであるカニカマ氏と仲が良く、複数人でのプレイ動画や攻略配信に参加している事も。
カニカマ氏曰く「普通にいい人」「アイスボーンで一緒にプレイした時間が最も長いプレイヤー」らしい。
なお、経歴がアレなためか実況動画内で言及される事は少なく、カニカマ氏も「自身の動画でXXハンターのネタを使うのは控えて欲しい」と語っている。
↑ライ兄貴のことが言及された動画