概要
本編での絡みはアニメ11話の決戦のシーンが特に有名だと思われる。
ラットに掴みかかった譲崎ネロを突き飛ばすシーンで、明らかに罪悪感を感じた「あ...」というような顔をしていたラットにこれはフラグだと思った方も多いはず。
ラットはねずみに由来し、譲崎ネロはネコに由来することから、ケンカップル・小動物的な雰囲気が人気である。
主な絡み
- 『第1期1話』におけるミルキィホームズと怪盗帝国の戦いで、ラットが投げた爆弾をトイズでクレーンを操作し防ぐ。
- 『第1期2話』できのこを焼いてあげるがネロは「トイズを見せ付けて楽しいかお前?」と突っかかる。根津も「なんだよ、礼くらい言えよ」と対応するが「あーりーがーとーおー」と言われる。感謝の念などまるで全くない。(とはいえ礼をしたのは実はネロだけ)
- 今回の話でもだが根津次郎がミルキィホームズをけなす際、特に譲崎ネロと絡むことが多い。
- 『第1期3話』ではラットと闘うがこの時に帽子からラムネや飴が出現する。(ネロの帽子は菓子の四次元ポケットという設定がありトイズを失ってから普段はうまうま棒等の麩菓子しか出ない)
- 棺桶インしたコーデリアとトゥエンティをみんなで助ける際にネロに「お前たちのトイズでなんとかならないのか!」と言われ「そうか、お前頭いいな」「お前が悪すぎだろ!」とツッコミとボケ。ラットがボケを担当してる珍しいシーン。
- エリーのトイズが一時的に復活して棺桶のフタを投げ飛ばした際に『俺(僕)達やればできるじゃん!!』と声がはもりつつ喜んでいる。なんだかんだで似たもの同士で息が合うのかもしれない。(余談だがこのシーンのAAが作られている)
- 『第1期9話』、ヴィジャ盤の占いをネロ、エリー、コーデリアの3人でする。そして「学院で一番意地悪なのはだーれだ」→「N・E・Z・U 根津でーす!」とのやりとりが。根津は「意地悪じゃねーし!」と気にしてたが最後は「やっぱ俺さぁ・・・意地悪かも」とか言っちゃている。
- 『第1期11話』でネロ、エリー、コーデリアがスリーカードの足止めをする際に、ラットがネロを突き飛ばすが一瞬動揺して「あ...」というような顔をする。その後ネロは噛み付いたり、抱きついたりして何とかラットを足止めをしようとする。
- 『第2幕』オープニングで、ネロとラットが戦うカット。ラットのネクタイを口に咥えている。
- 『第2幕』の1話ではラットに釣竿をへし折られた時、トイズ光が宿る。その後のバトルシーンではネロに追い回される際に「このラマーズ法め!」「ラットだラット!」とのやりとり。
- 2幕では何故かネロまでラットの名前を間違えるようになりそれ以外にも、ラフランス、ランジェリーなど妙な呼び方をされるラット。シャーロック・シェリンフォード同様名前が覚えられないのかもしれない。
- 『第2幕』の7話ではアルセーヌ(アンリエット・ミステール)に敗れたラットに譲崎ネロが涙目で駆けつけ以下のやりとりがあった。
- 「ラ・・・ラフランスー!」「ラットだラット・・・」「僕にお金貸すって言ったじゃないか!保証人になってくれるって言ったじゃないか!!」「言ってない・・・(パタリ)」「死ぬなよラフランスー!」 死にかけの人間に対してあんまりである。
- 『第2幕』の10話ではブー太にスリーカードとG4が敗れた時に「おいランジェリー!」と(2幕ではラットは敗北する度にネロに心配されている)
- 『第2幕』の12話で最後に青空教室状態な学院に根津が戻って来たことでネロに「お前何しに来たんだよー?」と悪態付けられるが「わざわざ戻ってやったんだよ!トイズの無いダメダメミルキィホームズだけじゃ生徒会長が大変だろうが!」とツンデレな対応をする。この際に字幕で「こっちの名前は分かるのかっ?!」と出ていることから「根津次郎」としての名前はミルキィホームズ全員にはしっかり覚えられている・・・のかもしれない。
- 一方でゲーム版ではネロがラットに茶々を入れるシーンが意外と多い。例えばゲーム1の『中華街の黄金鏡』(時系列的には2人の馴れ初めとも言える)では、特製の爆弾を取り出したラットに「導火線までガラスの内側じゃ火がつけられないよね?」と突っ込み、ラットがそれに「なぁ…オレってそんなにバカに見える…?」と悲しそうに返す。そしてラットが自身の「発火のトイズ」を明かし、全員真っ黒焦げにしてやると脅しをかけるも、ネロに「トイズで僕らを黒コゲにできるんなら爆弾なんていらなくない?」「ちょこっとしか火をおこせないんじゃないの?マッチ一本くらいとか…?」と再び突っ込みを入れられてしまった。