概要
二人ともむっつりスケベである。
ストーンリバーは「ムッツリバー」、エリーは「エロキュール・バートン」と呼ばれている。
エリーはミルキィホームズの一員で、ホームズ探偵学院に通う生徒。
石流漱石は学院の用務員兼コック、しかしてその裏の顔は、ミルキィホームズと敵対する怪盗帝国のストーンリバー。石流とストーンリバーが同一人物だということをエリーは知らない、という間柄になる。
ミルキィ4人と怪盗帝国4人が対決すると、それぞれの中心人物であるシャーロック・シェリンフォード(シャロ)と怪盗アルセーヌ(アンリエット・ミステール)がぶつかり、他の3人はシャッフルされた相手とタイマンを張ることが多い。
その中で武術の鍛錬を積むストーンリバーと、怪力のトイズを持つエリーは何度か戦いを繰り広げている。
全体的にキャラクターが暴走しがちなアニメ版では、どちらもミルキィ・怪盗帝国それぞれの"最後の良心"となっている感がある。しかし、ストーンリバーは肝心なところで失敗が多く、エリーは自己主張ができないため、あまり頼りにならないところも共通している。
そして二人ともむっつりスケベである。
主な絡み
- アニメ第1期1話におけるミルキィホームズと怪盗帝国の戦いで、真っ先にストーンリバーがエリーに斬りかかる。ストーンリバーに「大したトイズだ…この怪力娘め」と呼ばれたエリーは、「や…やめてくださいっ…そんな言い方…」と赤面してショベルカーでストーンリバーを吹っ飛ばす。
- 第1期2話、石流がミルキィにパン泥棒の嫌疑をかけ、他の三人は(言いがかりに近いが)自主的に悪事をしそうなことを指摘するが、エリーには「お前は悪い誘いに嫌と言えない!」と知ったような口を利く。エリー、首肯。
- 第1期6話で「欲しがりません勝つまでは」と発言した石流に、「石流さん古くなーい?」とコーデリア、「石流さんいくつ?」とネロ、という流れになり、エリーが「35、くらい?」と発言すると石流が「貴様っ!」と激怒してエリーが怯える。
- 『サマー・スペシャル』で、ミルキィ、怪盗帝国、Genius4(明智小衣除く)の乱闘になり、エリーはストーンリバーを後ろから殴りつける。が、トイズがないと非力なエリー。ストーンリバーに一蹴される。
- 『第2幕』オープニングで、ストーンリバーとエリーが戦うカット。エリーの泣きながらぽかぽか叩くような攻撃(with怪力のトイズ)で刀をぐにゃぐにゃに曲げられる。
- 『第2幕』5話で、変質者とはどんなものかと実演させられているエリーを、石流が本物の変質者と勘違いし「清純そうな顔をして、あやつが変質者だったとは!」と激怒。紆余曲折で本当に露出狂の格好をしていたエリーを見て「かわいい顔をした女狐め!」とさらに怒る。
- 同じく『第2幕』5話で、エリーだけは本当にトレンチコートの下が裸だと判明した直後に「お前が変質者である動かぬ証拠を、今掴んでやる!」と斬りかかり、コートを引っぺがそうとした。その後エリーを脱がせないまま撤収することになったときは「可憐な姿の奥に隠されたお前の本性、次こそは暴いてやるからな!」と宣言し、次回予告では「野菊のような変態」呼ばわり。
- 『第2幕』8話で、ストーンリバー含むスリーカードがミルキィホームズに喧嘩を売るが、その際のストーンリバーの文句が「エルキュール! その探偵服をミニスカートにされたいか!?」。しかも妙に不適な笑顔。
- 同じく『第2幕』8話、コーデリアのお花畑が暴走し、その場にいたミルキィホームズとスリーカードの全員がお花畑に呑まれて現実逃避したところ、かまぼこの助けで目を覚ましたストーンリバーは、仲間二人をスルーして「貴様も来い!」とエリーを選んで共に脱出し身の内を語ってマジ泣きする。が、テンション高い状態で詰め寄り過ぎてエリーを怯えさせてしまい怪力のトイズを発動させたエリーにジャイアントスイングで投げられる。
- 『オフィシャルファンブック』付属のドラマCDには、怪盗帝国のトゥエンティとエリーが「入れ替わり」をするエピソードがあり、そうとは知らない石流が、エリーの精神が入ったトゥエンティに「洗濯をしてやる」といって服を無理やり脱がそうとするくだりがある。当然ながらエリー(声:岸尾だいすけ)は全力で拒絶し、いつものトゥエンティでは考えられない反応をすることになった。