概要
ラムの父とは、高橋留美子のマンガ・アニメ『うる星やつら』の登場人物である。
ヒロイン・ラムちゃんの父、ラムちゃんは彼を「とおちゃん」と呼ぶ。
見た目のとおり、鬼に見える大柄ででっぷりとした人物で虎柄のツナギのような服を着ている。
娘とともに地球を侵略するために訪れ、(負けるはずのない)鬼ごっこを一介の高校生である諸星あたるに持ちかけた張本人であり、娘が負けたことによって二人の結婚(婚約)を認めることとなる。
以後、あたるのことを「婿殿」と呼ぶ。
マンガでは職業ははっきりしないが、アニメでは星を治める権力者で、戦艦と軍隊を指揮する。
と、ここまで書くとえらそうに見えるが、
実は妻の尻に敷かれており、食事の量が少ないことに不満があると、妻ではなく彼が家出、あたると娘が通う友引高校で食事が少ないことの愚痴を言いまくった。