概要
クラスはバーサーカー。
『蒼炎』での戦いでクリミア軍に参加した自称「一流の狂戦士」。『蒼炎』では味方ユニット唯一のバーサーカー。怪力の持ち主で、虎を3頭同時に片手でひっくり返した、という武勇談があるがアイクには「微妙」扱いされている。また、軍に自分を売り込む際はカリルに術を仕込まれたらしく、彼女が軍に参入するときとほぼ同じ言い回しであった。自分で言うほどに物覚えが悪いらしく、2つの物事を一度に考えられなかったり、また忘れぬよう考え事をするときは常にメモ書きをしている。ラグズに対して偏見を持っておらず、ムワリムと力比べをして軍を盛り上げたり、タウロニオとの支援会話にて、終戦の後ベオクもラグズも寛げるような酒場を開きたいという夢を語ったりしていた。店の名は、自分が一番大切だと思う惚れた女の名である「カリル」と決めた。ちなみに、故郷はベグニオン帝国。
『暁』では「自分の全て」と言い切る女性、カリルと結婚、夢である酒場を経営し、店も繁盛しているなど彼自身の人生は順風満帆でもある。しかし、戦後に事故に遭って戦うことができなくなってしまった。さらに力を失ったことが原因か、第3部終盤の“裁き”で石化してしまう。