CV:櫻井トオル(FEヒーローズ)
概要
ラグズ奴隷解放軍の副首領であり、トパックの親代わりともいえる存在。トパックのことを「坊ちゃん」とよび、彼のためならわが身を犠牲にしてでも守り抜くという精神を持っている。元老院の奴隷にされていた過去を持つ。そのため、ラグズでは珍しくベオク流の礼儀作法や敬語に通じている。
『暁』ではトパック、ビーゼらとともに神使の命によりサザたちデイン解放戦線と合流する。イズカにより「なりそこない」の薬を飲まされ精神を破壊されそうになってしまうが、ラフィエルが”再生”の呪歌を謳ったことにより辛うじて元に戻っている。
ラグズはベオグ以上に印付きを嫌っているが、彼自身は印付きに対する偏見はない。ミカヤとの会話ではサザと同年代に見える彼女が何気なく「サザのことは彼が小さい頃から面倒をみていた」と言った(「小さい頃から一緒に育った」ではなかった)ことで、ミカヤが見た目通りの年齢ではない事に気づいて正体を見抜くも、他人の前での発言には気をつけるようにと忠告し、周囲には黙っていた。
彼は『蒼炎』においては、ラグズで唯一倒されると死亡してしまうユニットである(その他のラグズユニットはストーリーの関係上倒されても撤退扱いになる)。
ヒーローズ
暴走する本能 ムワリム
属性 | 青 |
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兵種 | 獣/歩行 |
武器 | 暴走の虎の爪牙(専用) |
奥義 | 竜穿 |
B | 怒り3 |
C | 攻撃の波・偶数3 |
2022年5月の大英雄戦で登場。闇堕ち枠で暁の一部7章でイズカに「なりそこない」の薬を飲まされた時の姿。
ステータスは攻撃が驚愕の60でなんと覇骸エーデルガルトを抜いて全獣ユニットでトップ。それでいて速さもかなり高い。
専用武器は暴走の影響なのか獣ユニットでは異質。
ターン開始時、周囲四マス以内の敵に全ステータス-6。もう一つは敵のHPが75%以上の時は戦闘中、攻撃速さ+6かつ敵のバフ無効と容赦ない一撃を与える事が出来る。
化身状態の条件も異質で獣か竜との隣接や孤立でもなく、2ターン目と4ターン目以降のターン開始時のみで結構ユニーク。化身状態の効果は錬成されたニケ同様に後期の歩行/獣と共通するが薬の代償か戦闘後には5ダメージを喰らってしまう。
竜や獣と隣接しなくても自動的に化身状態へ移行するので獣/竜以外でも多少編成に加えられるようになった。
弱点は魔防が低い事と獣特効。他にも1ターン目と3ターン目は必ず化身化出来ないという点が挙げられる。化身中以外では奥義カウント変動無効の効果を受けられない為、相手のスキル次第では相手から思わぬ奥義を喰らいやすくなる。そもそも1ターン目は攻撃範囲外の事もあり、あまり問題にならないが本人の素の攻撃性能の高さのおかげで大幅な戦力低下は無い。また4ターン目以降はハイリスクハイリターンの状態で戦うので生命の護符か回復系でHPを維持しよう。