概要
リオカとは、ポケモン映画の13作目にあたる『幻影の覇者ゾロアーク』に登場する人物である。
CV:加藤夏希
「バッチリよ!」
容姿
髪の毛をアップにし、メガネをかけたスーツ姿の女性。
会社のロゴが入ったノートPCを携帯しており、袖に隠れてみえないが左手には幻影キャンセラーをつけている。
コーダイの「白・シルバー」で統一されたスーツと対称になるよう、「黒・ゴールド」でセクシーにコーディネートされている。
髪型については、頭全体が薬のカプセルみたいなシルエットになるようデザインされている。
人物
コーダイの秘書をしている、クールで知的な女性。
ゾロアークの見せる幻影に思わず驚く可愛らしい一面を見せることも。
コーダイの指示に応じて、撮影されたゾロアークの行動を巧みに合成し、街が破壊されていくフェイク映像を街中のモニターに映し出していく。
秘書として初対面の時に、偶然コーダイの未来のビジョンを目にしている。
その正体
彼女の正体は、コーダイの秘密を探るために秘書として潜入した、クルトと同じ新聞記者だった。
大手企業の秘書に採用されることもあってか、小型ボートを運転することができる。
巨大飛行艇から脱出したサトシたちがゾロアたちと合流するシーンから、トゲキッスを手持ちにしていることがわかる。
2012年のポケモン映画公式サイト内で公開された「キミはどのタイプ?ポケモン映画キャラクター診断」では、
「◯◯さんのタイプは、『幻影の覇者 ゾロアーク』のリオカです。知りたい事のためなら、正体を隠してでも情報を得るスパイのような人。実はスパイだとバレていることも多いので注意!」
と紹介されている。
余談
小説・コミックスと劇場版では、設定やシーンでいくつか違いや追加された点がある。
- 小説版では、二十代前半という設定が追加されている。
- コーダイの企みを阻止し、力尽きたゾロアークをサトシたちが心配するシーンでは、スタジアム内へ逃げ込むコーダイを幻影キャンセラーを通して目で追っている様子が小説版で描写されている。