演:オーブリー・プラザ、日本語吹替:魏涼子
概要
アメコミドラマ『アガサ・オール・アロング』のキャラクター。
主人公アガサ・ハークネスの命を狙う魔女。
土、そして生命を司る「緑の魔女」である。
アガサとは浅からぬ因縁を持つ。
劇中の行動
『ワンダヴィジョン』の顛末により、田舎町ウェストビューに住む普通の人間、しかもウェストビューの警察署に勤務する刑事となったアガサの前に、同僚として現れる。
その後、少年の魔術によってワンダ・マキシモフからかけられた呪いが解け、本来の記憶を取り戻したアガサの前に、本来の姿の一つである、戦闘服を着た魔女として現れ、彼女と戦闘になる。
しかしその場で決着はつかず、リオはアガサと少年の旅を背後から見守るようになる。
その後、アガサたちが「魔女団」を結成し、「魔女の道」を進んでいく中、「緑の魔女」のポジションであったシャロン・デイヴィスが死亡。
その後任として、リオが召喚された。
以降、リオは魔女団の一員としてアガサたちに同行することになる。
リオの正体は、「死」を司る存在「デス」だった。
かつてアガサの息子ニコラス・スクラッチを死の世界へ連れて行ったのも彼女である。
その目的はアガサと、少年の命。
どちらかを手に入れればいいというリオに対し、アガサは少年を差し出すが、少年が「ニコラスもこう死んだの?」とテレパシーで問いかけたことで、アガサが翻意。
リオに口づけをし、その命を落とした。
余談
コミックにおけるデスは、マーベルユニバースの「死」を司るコズミックビーイングの一体。
性別としては女性として描かれ、サノスの片思いの相手としても活躍する。コミック『インフィニティ・ガントレット』で描かれた騒動は、サノスのデスに対する求愛が原因である。
当のデスはサノスには興味がなく、不死の肉体を持つデッドプールに惚れている。
MCUにおいては、サノスの片思いの相手ということで、インフィニティ・サーガで登場するプランもあったが、変更になった。
『アガサ・オール・アロング』での登場時点で、サノスは死亡しており、デッドプールが登場しているが、今後デス/リオが彼らと絡むような描写があるかは不明。