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連載当時(90年代初頭)の現代日本を舞台としたガンアクション警察漫画。1988年11月号から1991年4月号まで『月刊コロコロコミック』に連載された。作者は小林たつよし。


概要編集

刑事である主人公「矢車弾」(通称:小さな刑事/リトルコップ)が相棒の荒波吾作(通称:ビッグブル)とバディを組み、二人で衝突と理解を蹴り返しながら現実の日本以上に凶悪な犯罪者たちを相手に、様々な銃火器兵器やミリタリー知識を駆使して戦っていく、という作品。


一応、90年代初頭の日本を舞台にした作品、とされているが連載スタートが1988年なので実は近未来を舞台にした作品とも言える。そのため世界観としては"欧米の凶悪化している犯罪の影響が日本にも波及しており治安は加速度的に悪化してしまっている"という前提で動いており、警察組織もどこか(80年代の米国刑事ドラマみたいな)アメリカンナイズされた性質を持っている。

また、この時期の刑事ものの"あるある"なのだが物語初期には、いわゆる臨海副都心(の後に出来ると想定されていた各種埋め立て造成地域)周辺を舞台として想定しており同地を管轄とするベイサイド署が二人の所属となっている。


基本は1話完結だが前後編や3 - 5話程度の中編も多い。戦う相手も単独犯から国際テロ組織、怪盗、ロボット技術者、走り屋など多岐に渡っており、遭難した子供を救助するような敵のいない話もある。


協力としてレッドカンパニーがクレジットされていた。


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