まじかるー
概要
単行本第4巻の表紙に登場した、亜種魔法少女(オルタナティブ・マジカル)の一種。
死んだ亜種魔法少女を復活させる魔法少女。
ピンク髪の縦ロールヘアにメイド服を思わせる中世風のドレスで6本の腕に5つのステッキを持ち、掠れた吹き出しに小声で「まじかるー」と喋る。
4本の腕でそれぞれ持つ斧の形状をした4つの短いステッキから亜種魔法少女を召喚し、残り2本の腕で持っている先端にヒトデのような形状の物がついた長いステッキから放たれる光線を亜種魔法少女に浴びせることで、パワーアップさせることができる(パワーアップされた亜種魔法少女達はいずれも頭身が高くなり、すらっとしている)。また、飛来する銃弾をステッキで弾き、無効化するなど物理的な戦闘能力も極めて高い。
来歴
福本つくねらが運ばれた病院に突如襲来し、パラサイト・Mやエクスプロド・Mをはじめとする、これまで倒された亜種魔法少女たちを復活させた上でパワーアップを施して殺戮を行い、生存者の救出に向かった芦屋と夏川を殺害。
しかし、パラサイト・Mとの死闘で魔法少女の強靭的な身体能力を得た芥倫太郎との交戦において敗北し、5つのステッキ全てを破壊され、蹴りによって病院の屋外にまで吹き飛ばされた。
最終章では病院内で半沢夜華・久代蓮と交戦し、魔法少女達を次々と復活させることで二人を苦戦させるが、最終的にはステッキを破壊され倒された。