概要
同じ黒鷲の学級のクラスメイト同士のカップリング。
睡眠欲や探究欲といった、自分の時間を最優先し、面倒ごとはサボりたいという怠惰な男子生徒。極度のコミュ障で部屋に閉じこもって一人で好きなことに没頭したい引き籠りの女子生徒……という、学校生活における問題児同志のカップリングである。
ベルナデッタが珍しく外に出て写生をしていたところに、一人で読書をしようとしていたリンハルトが鉢合わせしたところから、思わぬ二人ぼっちの関係が始まる。
同じ学級であること以外に特に接点を持っていなかったが、二人とも(理由は異なるものの)講義を平然とサボりたい、自分のやりたいことを優先したいという思想が共通しており、リンハルトの方は引き籠っているベルナデッタの生き方を羨ましがるセリフもある。
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ファイアーエムブレム風花雪月 ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ リンハルト=フォン=ヘヴリング 黒鷲の学級
↓以下エンディングのネタバレ注意
他の組み合わせに比べて、この二人の支援会話はやや恋愛描写が薄いのだが、レベルAでのペアエンディングでは、めでたく結ばれる。
そんな二人が、結婚後に就く職業は、驚くことに教師である。
エンディングテキストでは、二人して領地を出奔して駆け落ちしたことが示唆されており、その後、母校であるガルグ・マクに腰を落ち着け、学校が再開された際に夫婦そろって教員になったとのこと。
極端な環境の変化を嫌う二人にしては大胆な行動だが、支援会話からして、お互い楽で自然体でいられるという理由で一緒になったとも考えられる。
教員となった二人は生活態度を改め、良き指導者となった……などということは全然なく、いねむりも引き籠りも相変わらずのようで、色んな意味で名物教師になったようである。