概要
『Axis powers ヘタリア』関連の作品において、
作品は一般向けから腐向けまで、全てを含む。
腐向けの場合は棲み分けのためにも必ず、腐向けまたは腐向けヘタリアタグと併用すること。
ちなみにリヴォニアとは、現在のラトビアの東北部からエストニアの南部にかけての地域の名称である。
過去にポーランドとリトアニアと一緒に暮らしていたエストニアとラトビアだが、フィンランドを連れて家出していたスウェーデンに「おめぇとそこのちっけぇの、まとめて俺んちにこ(※俺の家に来なさい)」と突然言われてドン引きしていた。
しかし後に二人とも、結局スウェーデンに半分持っていかれる。⇒該当の漫画(再掲)
同じバルト三国ながらも、2人の仲はあまり良くないらしい。
…が、『ヘタリア World☆Stars』ではそれなりに仲が良さげな様子が描かれている。
しかし、エストニアがラトビアそっちのけでフィンランドに声を掛けに行ったり(3巻45話)、ラトビアがエストニアの顔をはっきり思い出せないことがある旨を明かしていたりで(少年ジャンプ+掲載510話)、仲が良いのかどうか怪しい部分もある。
2人が共演した主なエピソード
『キタユメ。』、原作者ブログ
「ソビイズ」では、リトアニアが居なくなった途端にギスギスしたやり取りをしていた。かなり黒い2人が見られる。⇒新ブログの再掲ページ
クリスマスシーズン時、ラトビアがクッキーの材料の買い出しに出かけた際、おもちに乗って現れたエストニアが「今年こそラトビアの家のツリーが見たい」と言ったり、ラトビアも「いいですけど…」と返事をした後で「今度エストニアさんにクッキーあげてみようかな」と考えていたりした。
このエピソードは、いつもはギスギスしているけどクリスマスなのでちょっとだけ仲良しな二人という作者がファンのリクエストに応えた漫画。
ちなみにタイトルは「幸せそうなラトビアさん」だった。
ヘタリアハロウィン2011の「はみ出しハロウィーン」では、「エストニアさん、その丸い生き物かわいいですね…」とラトビアはエストニアの飼っているペットのおもちを褒めたりしている。
「そんなこと初めて言われた」とエストニアは言っているので、唯一おもちを可愛いと言ってくれたのはラトビアだけのようだ。⇒新ブログの再掲ページ
同じくヘタリアハロウィン2011では、ラトビアがエストニアに「ラトビア~ まだ帰るなんてだめだからねー」と引き止められている。⇒2011年10月19日のブログ記事
エストニアは決まっていつも「ラトビアァア!!」とラトビアの名前を叫んでいる。
「僕もうラトビアの名前呼びませんから!」と宣言したエピソードもあるが、宣言した直後、いつもの「ラトビアァア!!」絶叫をしている。
また、エストニアのパソコンを使っているラトビアがいたり、お互い私物の貸し借りをしているようなところも描かれていた。
「エストニアに会いに行こう」では、エストニアが観光案内をしている最中、笑顔でいたラトビアが次のコマではなぜか羊の体毛に顔を埋めてしまっている。⇒ 新ブログの再掲ページ
2008年6月25日のブログ記事では、状況は不明だが笑顔のラトビアを少し離れた場所から見ながらしょんぼりしているエストニアの姿が見られる。
2011年4月7日のブログ記事では、悪夢を見ている様子のエストニアと彼を心配して声を掛けているラトビアの姿が見られる。
『ヘタリア World☆Stars』
3巻45話にてエストニアがラトビアの状況を心配をしたり、同巻75話ではエストニアはラトビアに北欧の話を聞いてほしくて自ら話しかけたりしている。
76話では近くに居たリトアニアが「会話しているようで全然会話してない」と感じた2人だったが、77話でラトビアはエストニアが北欧の話ばかりするためバルト三国が嫌になったのではないかと思うと辛くなり、会話中に空想の世界に逃避していたせいで上の空だったことを明かした。
エストニアは彼に謝罪した上で、自分の魅力を増やすためにバルト三国の一国のままで北欧にも加わりたいのだと欲望を露わにした。
ロシアから膨大な仕事を任されたが、やれば意外と出来てしまうラトビアに建前の「頑張ってね」を言うつもりだったエストニアは、間違って本音の「僕には自慢にしか聞こえない」という心の声をそのままラトビアに言っている(3巻45話)。
ラトビアもエストニアの自信家なところを羨ましいと思っているが、エストニアみたいになるつもりはないと言及している(2015年3月24のブログ記事)。
両者とも互いに、自分に無いものを持っている相手を羨ましいと思う部分が多少なりともあるようだ。
公式キャラブックでは、「何だかんだ僕の話を聞いてくれるんだよな!」とエストニアはラトビアのことを紹介している。そして、ラトビアはエストニアのことを「自信満々なところは、ある意味尊敬できます」と紹介している。
某SNSによく似たSNSでは、お互いにコメントを送り合っている。
8巻221話ではクリスマスツリー発祥の地の起源を巡って、毎年名物と化している平和すぎるケンカを二人で長くゆるく争っているという内容が描かれている。
なかなか決着がつかない為、ドイツにジャッジを頼んだが「議論の終着点は二人で導き出して欲しい」と中立的立場を貫かれた為、未だ平行線のままである。
ドイツ曰く、エストニアとラトビアのこのようなやりとりは「見ていて微笑ましくもある」とのこと。
一回ラトビアがこのクリスマスツリー発祥の地論争に決着をつけようとエストニアに持ち掛けたが、「メリークリスマス!」というエストニアの声に誤魔化されてしまった。
8巻241話ではエストニアとラトビアが隣に並び、キラキラした笑顔でEUを離脱するイギリス兄弟のことを見送っていた。
少年ジャンプ+掲載の510話では、「僕なんてエストニアさんってこんな顔だっけ?って事ありますし」と言うラトビアに対し、エストニアは「それはもっと僕を見て僕を!」と必死に返していた。
コミックス8巻のカバー裏には、前述したジャンプ+510話(コミックス未収録)が元ネタと思しき描き下ろしイラストがあり、エストニアとラトビアの微笑ましいやりとりを見ることが出来る。
関連イラスト
関連タグ
総合タグ
人物タグ
グループタグ
3人組
びくぶるトリオ/+立
5人組以上
カップリングタグ
エドライ…エストニア×ラトビア
※カップリングに関しては、エスラトと呼称することも多々ある。