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カバー裏とは、漫画のコミックス単行本によくあるオマケ要素の一つである。

概説

漫画単行本のカバー内にある本体に書かれた、本体側の表紙のこと。
正確にいえば「カバーの内側」とか「カバーの中」が正しいが、現状ではこの名称で浸透している。

紙媒体の書籍で可能な仕様であるため、当然ながら電子書籍では見られないようになっていた。しかし電子書籍での漫画の購読が主要化しはじめた2020年前後を機に、コミック単位での媒体購読を選択すればカバー裏もオマケとしてついてくる作品も増えている。

大抵は表紙カバーのモノクロ印刷や、さらにタイトル等だけを印字したシンプルなものが印刷されているが、時として「本編の補足」や「キャラクタープロフィールの掘り下げ」といった情報から、まったく関係ない「公式が病気」レベルのオフザケが描かれることがある。

発祥についてはよくわかっていないが、その最初期の事例としては、手塚治虫の関連会社であった虫プロ商事により1968年から発行されていた「虫コミックス」が挙げられるが、こちらは現在一般的となっているカバー裏とは異なり、文字通り”カバーの裏面”にオマケが収録されている。中でもオバケのQ太郎のカバー裏は特に有名であり、その内容は裏設定や迷路、更にはオバQのキスマーク(赤色印刷)など様々である。(このカバー裏は、現在刊行されているてんとう虫コミックスにも同様の手法で再録されている。)

有名どころではスクウェア・エニックス系の漫画雑誌、平野耕太氏、荒川弘氏の作品など。昨今では集英社系(週刊少年ジャンプなど)の単行本でも積極的にカバー裏を利用するようになってきている。
中には本編より気合の入ったカバー裏も存在する
なお、こういった仕様はオリジナル版の単行本に限られたものかと思われていたが、文庫版の『ToLOVEる』及び『ToLOVEるダークネス』は、「脱がせるカバー」なる「カバーを外すと、表紙/裏表紙に描かれている女性キャラクターたちも…!」という仕様を取り入れている(そのため、本来モノクロ印刷の本体表紙が、この2作に限ってはフルカラー印刷になっている)。公式が末期

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