概要
CV:川澄綾子
『RAVE』の登場人物。聖石レイヴの製作者。エリーの忘れていた本当の人格。
元々は貧しいながらも優しい両親に愛情を注がれ幸せに暮らしていたがその両親が他界し、家計が苦しかったために踊り子となり、一躍有名となった。リベイラの舞踊大会にも出場していたらしく村ではその美しい踊りに魅了された村人達から『舞姫様』と呼ばれ崇められる存在となっていた。
ホーリーブリング精製後、50年後に出現するエンドレスを倒すべく、ソング大陸にある魔導精霊力研究所の地下で自らの時間を止めて眠りについた(公にはホーリーブリングの完成と引き換えに15歳で死亡したことにされている)。
公には死亡扱いとなったため、魔導精霊研究所に向かう際にはリーシャ自身は変装して親子のふりをしたシンフォニア国王マラキアと共に船でシンフォニアから外国へと逃亡した(この時点でリーシャは自分の名前すら思い出せないくらいに記憶を失い始めており、マラキアはリーシャには病気のせいであると説明をしていた)。
50年後に目覚めたが、魔導精霊力の影響で記憶を失い、腕に記してあった「ELIE」の文字を見たことで自分の名前としてエリーと名乗る。
旅を続ける内に、徐々に記憶を取り戻し、ハルとジークハルトと共に過去のシンフォニアに行った際、魔導精霊力の制御力と共に記憶を取り戻す。
このため、外見上では全く変化こそないものの、最終的な実年齢は65歳ということになりハル一行の中では最年長ということになる。