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「会いたかった、待ってたよ、ハル。」

「こーゆー時は…男のコだってがまんしなくていいと思う…」


プロフィール

出演作品RAVE
性別女性
誕生日不明
出身地不明
身長160cm
体重45kg
血液型O型
特技ギャンブル
好きなものハートクロイツと言ったブランド
嫌いなもの
CV川澄綾子

人物

本作のヒロインにして作中屈指のキーパーソン。魔導精霊力(エーテリオン)を使える唯一の人物。

ヒップホップタウンでハルと出会い、意気投合して旅の道連れとなりハルの最初の仲間となる。ちなみにファーストコンタクトは追われていたハルを机の下に匿った際にパンツを見られるというもの。

明るく元気で気が強く、加えて天然ボケの入った言動でしばしば相対する者の調子を狂わせる、独特なムードの持ち主。

ギャンブルが大好きで、運が強い。何故か、動物の類(犬、魚、鳥)を虫と呼ぶ。


作風の変化もあり、回を重ねるごとにナイスバディとなっていき、作中では2回ほどハルに全裸を見られたりとサービスカットも多い。(その直後に下されるハルへの制裁もお決まりのパターン。一応フォローするとハルからすればいずれも不可抗力によるものでしかも2回目に至っては服を脱がせたのはエリーを看病したルビーである)

パンチラはしていないがゲームキューブ版では白パンツだった。


出自と立場上、デーモンカード、ドリュー遊撃団、ブルーガーディアンズと言った敵対勢力に身柄を狙われてしまうことも多い。


彼女が持つ最大の謎・記憶喪失は作品の根幹に関わる壮大な伏線となっている。


ヒロインではあるが、登場するのは単行本2巻目とやや遅い。これはガラージュ島でのエピソードの時点ではまだ作品の方向性が固まっていなかった影響と思われる。

アニメ版ではヒロインを早期登場させなければならない関係から、彼女とハルの出会いが第1話に変更されている。


ギャンブル好きになったのは、何故か?

父と一緒に出掛けた時に訪れたお馬さんしかいない動物園で見かけた「馬のかけっこ」を観て、どの馬が一等になるかを見極めていた。

母にこの事を打ち明けたら『あなた! また、この子をあそこに連れて行ったわね!?』と父を問い詰め、父は『いやぁ・・・ついつい連れて行ってしまってな。 エリーは、なかなかギャンブラーとしての才があるぞ!』と嬉しそうに答えていたという(あかんやろ、父上)。

実際彼女のギャンブル運の強さは作中でも遺憾無く発揮されているので父の見立てに間違いはなかったと言える。ムジカも旅の資金不足を懸念した際にはいざという時はエリーの強運を頼るつもりだったレットにぼやいていた。


関連タグ

RAVE

ハル・グローリー リーシャ・バレンタイン ハルエリ

ヘソ出し タンクトップ デニムミニ 巨乳 白パンツ


ルーシィ・ハートフィリア:作者の次回作のヒロイン。こちらはエリーに比べ主にツッコミ役に回ることが多い人物。




以下、ネタバレ




























その正体は50年前、公には『ホーリーブリングの完成と引き換えに力尽きて15歳という若さで死亡した』と言われていたリーシャ・バレンタイン本人。

腕の入れ墨は反転したものであり「ELIE」と書かれているが、これは彼女の出身であるシンフォニア王国のエリー村の名前とその座標「ELIE,3173」を意味しており、エーテリオンの副作用で記憶を失っても、入れ墨の座標を頼りにシンフォニア王国へ向かうように促すためのもの。

※当初彼女の力を危険視していたジークハルトは、人工的にエーテリオンを扱える実験体『サンプルナンバー3173』だと推定していたがこれは誤りであり、彼女の眠っていた研究所もすでに引き払われ、別の場所で再開されたが結局とん挫していたことが判明。また、実際の実験体も後のハルの仲間『ベルニカ』であったことも判明した。


死を偽造した理由だが、これは50年前の時点ではエンドレスは現れていなかったこと、そのエンドレスを倒さなければダークブリングが永遠に生まれ続け、世界の脅威となり続けることが要因となっている。確実にエンドレスを倒しダークブリングをこの世から根絶するためにも、エリーはリーシャとしての死を偽装し、カーム(ハルの祖父であり、シンフォニア王国最後の王であるマラキア)と共にシンフォニア王国を脱し、後のエーテリオン研究所の地下にて自ら氷漬けの魔法をかけて50年間の眠りについた。そのため、本来なら既に65歳以上になるはずなのだが上述の経緯もあって若い少女のままである。

また、当初は50年後に目覚めた際はカームの示した通り『ゲイル(恐らくハルの父親)』と旅をするはずであったらしい。


リーシャとしての記憶を思い出した際は、自分を慕う国民たちやシバ、および蒼天四戦士たちを騙していた罪悪感で涙するも、ハルやジークハルトの支えもあって立ち直る。


その後はジークハルトの死という悲しみにも見舞われたが、直後の最強魔導士にして、50年前の戦争の元凶であるシャクマ・レアグローブ戦では、エーテリオンの力を駆使して殆ど互角に渡り合った。しかし歴戦のシャクマには敵わず危うく手にかかるところだったが、ハルによってシャクマは討ち取られた(ちなみにシャクマは、ハルの祖父を呪い殺した仇でもある)。

最終決戦前においても、5つに分かれていたレイヴを本来の1つに統合し、万全の態勢を整えルシアの一派やエンドレスとの決戦に臨む。


エンディングでは、最大威力でエーテリオンを発動させてハルを取り込んだエンドレスを消滅させる。

しかし、フルパワーでエーテリオンを使った事(本人に促されたとはいえ、恐らくハルを自ら手にかけたショックも要因となって)によって記憶喪失となってしまう。


今までのことを忘れ1年間普通の学生として仲間たちに見守られながら過ごしていた。

だがハルの墓参り(仲間たちはハルや記憶の無いエリーを気遣い、あくまで『戦友』と呼んでいた)のために最終決戦の場を訪れた時、星の記憶の奇跡によってハルが復活。エリーも記憶を取り戻し、再会を果たす。

決戦前に交わしたハルとの約束通りガラージュ島に移住。心を通わせた多くの仲間達に祝福されながら結婚式を挙げて夫婦になったところで物語は終わる。その後は息子レビンを授かっている。

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