概要
PS2用ゲーム「デビルサマナー葛󠄀葉ライドウ対アバドン王」の登場人物。
公式サイトや攻略本では「金髪の青年」と紹介されている。
ハンチング帽とアーガイル柄の靴下が特徴のモダンボーイ。山羊のレリーフが付いた黒皮のバッグを所持している。
一見すると若い西洋人だが、その正体は魔界を統べる魔王ルシファーである……しかし女神転生シリーズをプレイしてきたユーザーには姿と名前を見た瞬間から正体がバレバレだったりする。
もちろん気づかないでいてあげるのがお約束。
ルイ・サイファ…いったい何シファーなんだ……
他作品と同様に主人公(葛葉ライドウ)の前に何度か現れては意味深な言葉を残して去って行く。今作では「きっかけ」というワードを何かと多用しがち。
蟲人からは「べぇるぜぶぅ様」と呼ばれてる。
ちなみに他の女神転生シリーズでは人間に化けている時は「ルイ・サイファー」と名乗っているので、今作の偽名はいつもより微妙に異なっている。本当に微妙な違いだが。
2周目以降、単独操作中の仲魔で話し掛けると、髪の毛を入手できる(取る時に気付いてないフリをしてくれている)。
これで彼への擬態が可能になり、擬態中に異界のフィールドにいる悪魔に話し掛けるとカツアゲが出来る。
実は「デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト」にも1コマだけ登場している。アバドン王の事件が終わった後もまだ帝都に居座っているようだ。
バトルでは
本編ではチョイ役だが別件依頼にて、3度に渡って戦う。
基本的には青い肌に蝙蝠風の六枚翼を持つ「大魔王 ルシファー」だが、ある程度ダメージを与えると美丈夫で天使風の六枚翼を持つ「紅蓮属 ルシファー」になる。
瞬間的にフィールド全体を攻撃する「マハ・ラギダイン」や、デ・カジャと幸運を打ち消す効果付きの大技「ハルマゲドン」などを所持しているが、魔人などの強敵達と比べると意外と苦戦しない。
もっとも、紅蓮属ルシファーの姿を取っている時に、わざと攻撃を受けているぐらいなので、ほとんど本気は出していないようだ。
3回目の戦いに勝つと、紅蓮属の方の悪魔合体が解禁される。