ルピニャート(アズールレーン)
ぴーちゃん
自由アイリス教国所属の「マホウツカイ」、駆逐艦・ルピニャートです。よろしくお願いします。
あっ、「マホウツカイ」のことは忘れてください
ゲーム『アズールレーン』に登場するKAN-SEN(キャラクター)のひとり。
イベント『光と影のアイリス』が2019年6月に復刻開催された際、期間限定建造で実装された。
2024年1月現在は支援要請で当てるか、大艦隊補給から800貢献ポイントと交換するかでお迎えできる。
容姿
淡い紫色のロングヘアーに緑色の瞳、アンダーリムのメガネをかけた少女。右手にはワンド(片手持ちの杖)を手にしている。
服装は姉妹艦のル・テメレールとほぼ同じで、違いは靴下ぐらい(テメレールは履き口にフリルがついているがルピニャートはなく、代わりに赤と青のラインが入っている)。
性格
「マホウツカイ」を自称しており、日頃から「○○する呪文」を探している。指揮官に「任務を自動で完成させる呪文」はないかと問われ「残念ながらないですね」とばっさり行く一方で報酬を増やす方法を探してくれたりとなかなかノリのいい子。
一方で自分の実力にはいまいち自信が持てていないようす。彼女にとって魔法はそれを助けてくれるものなのかもしれない。
基本的な性能は各ステータスを順当に伸ばしたル・テメレールといった感じ。
残りHPが少なくなるほど火力と雷装が強化される、いわゆる「背水」スキルを持つ。砲撃火力は残り耐久が多いうちはテメレールのほうが高いが、削れてくるとルピニャートのほうが上回る。またテメレールの「大胆不敵」は雷装値には乗らないため、実効火力ではルピニャートに軍配が上がる。
しかし逆に言えば、高火力を発揮し続けるには耐久をあえて低く保たなければならず、その点でオートよりも手動操作に向く玄人向けの艦といえる。
スキル
- 冷静なマホウツカイ(攻撃)
1 | 自身の耐久が上限値の80%以下の場合、自身の耐久値の現在値に応じて火力・雷装がアップ(最大20.0%,MAX40.0%) |
---|---|
2 | 自身の耐久が上限値の30%を下回った場合1回だけ発動、戦闘終了まで自身の対空が6.0%(MAX12.0%)アップ |
一つ目の効果による加算値は「(80%-残りHP割合)×100」%、残り40%で最大効果発揮となる。
二つ目は条件付きの対空値バフ。対空補正が低めなため、ユニオン駆逐艦ほどとは行かないがそれなりの火力にはなる。
- 冷静なマホウツカイ+(攻撃)
1 | 自身の耐久が上限値の80%以下の場合、自身の耐久値の現在値に応じて火力・雷装がアップ(最大30.0%,MAX60.0%) |
---|---|
2 | 戦闘中、自身の対空・回避が5.0%(MAX15.0%)アップ |
3 | 戦闘中、20秒毎に40.0%(MAX70.0%)で発動し、魚雷弾幕Lv.1-10を展開する(威力はスキルレベルによる) |
専用特殊装備「ナカヨシマホウ」を+10まで強化して装備させると「冷静なマホウツカイ」から強化される。弾幕は3wayの通常魚雷を正面に放つ(「610mm三連装魚雷」と似た弾道)。
「火力・雷装の伸び幅が増える」「対空バフが常時発動となり割合強化、回避バフ追加」「弾幕追加」と強化盛りだくさん。コストはかさむが彼女を運用するならぜひ装備させたい。
- 機動艦隊護衛(防御)
自身が戦闘可能状態である限り、同艦隊の主力艦隊が受けるダメージを3.5%(MAX8.0%)軽減し、自身が受ける駆逐艦・軽巡洋艦による砲撃・雷撃ダメージを1.0%(MAX10.0%)軽減する。同じスキルの効果は重複しない |
テメレールとまったく同じスキル。同時編成するなら片方だけ育てれば良い。
- 全弾発射-ル・アルディ級
自身の主砲で15回(IIで10回)攻撃する度に、全弾発射-ル・アルディ級を行う |
こちらもテメレールと同じ。2×3発の通常弾を3回に分けて飛ばす。
モチーフになったのは、フランス海軍のル・アルディ級駆逐艦11番艦「ルピニャート」(L'Opiniâtre)。
艦名は「頑強さ」「しつこさ」といった意味。意訳すれば「堅忍不抜」とでもなろうか。
1939年8月1日に起工されたがほどなく第二次世界大戦が勃発、フランスがドイツに降伏したことで1940年6月に姉妹艦「ラヴァンチュリエ」と共にドイツに接収された。
その後「ZF6」、ついで「ZF2」と名前を改め、兵装はドイツ製のものを採用して建造が進められるも、こちらも戦局の悪化により完成せず、結局1944年に建造中止、スクラップとなった。結果としてル・アルディ級の中では唯一進水しなかった艦となった(ラヴァンチュリエは戦後にハルクとして一応の進水をみている)。
ちなみにアズールレーンがコラボしている『World of Warships』では、このドイツ海軍仕様で完成していたら...というifのもと「ZF-6」名義でルピニャートが登場している。
りいちゅ氏は彼女の愛称として「ピーちゃん」を提案している(これはのちに「ルーちゃん」ことル・テメレールの専用装備の名称に逆輸入された)。
そして実装初日には「うちの娘がやってきました」と流れるように引き当て、「そりゃすぐ買うさ」と水着もご購入。嫁の自給自足再び。
さらに二度あることはサンディエゴ......ということで彼女が主人公の同人誌も発売されている。電子版が入手できるためお手に取ってみてはいかがだろうか。
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4月ももう下旬。 そろそろ気温も上がって、過ごしやすくなってきましたね。 ということで、夏を先取りしてやろうってことで海の日のお話。 アズレンも水着スキン増えたし、タイミングバッチリ。3,271文字pixiv小説作品