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ルーク・バレンタイン

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るーくばれんたいん

ルーク・バレンタインとは、『HELLSING』シリーズに登場するキャラクターである。(メイン画像左の人物)

概要

CV:子安武人

ミレニアムに所属する吸血鬼『バレンタイン兄弟』の兄。階級は准尉。

白い服に白いコートを羽織り、メガネを掛けた金髪ロングのイケメン。

ヤン・バレンタインの常軌を逸した残忍さには呆れたような素振りを見せるなど一見するとまともだが、その実態は極めて冷酷な殺戮者であり、自らの能力に絶対の自信を持っている。

ミレニアムによって人工的に生み出された改造吸血鬼であり、至近距離から放たれた弾丸を見切り回避するほどの反射神経と瞬間移動にしか見えないほどの圧倒的なスピードを武器とする。

作中では、ミレニアムの尖兵として、弟ヤンと共にヘルシング邸に襲撃を仕掛けている。

円卓会議の殲滅を弟に任せ、自らはアーカードを葬るために単独行動を行う。

途中でヘルシング私兵部隊の仕掛けたトラップに引っ掛かるものの、仕留められたフリをして逆に確認に訪れた兵士たちを誘き出し、そのスピードで全員をナイフ1本で切り刻み始末、それまでの吸血鬼とは格の違う高い戦闘力を見せ付けている。

肝心のアーカードとの対決では、当初自慢のスピードで彼の攻撃を全て回避しつつ、一方的に銃弾を撃ち込み優勢に立ち回り、自らを『アーカードを超えた存在』とまで豪語している。

しかし、なんか楽しそうだからと固定砲台に徹して遊んでいただけのアーカードが遊びでは殺せない程度には実力はあるとしてクロムウェルを解放、真なる異形の姿を晒したアーカードの前には手も足も出ず、あっという間に足を引き裂かれ動けなくなってしまう。

しかし、吸血鬼にとって本来その程度の負傷瞬時に治せるものでしかないためアーカードに「さっさと治して立ち上がれ、戦いはこれからだろ!」と急かされるも、所詮似非吸血鬼の実験体でしかない彼にそんな能力はなく、先ほどまでの自信満々な態度はどこへやら、恐怖に駆られ自分の事を盛大に棚に上げアーカードを化け物呼ばわりした事で「お前もその程度なのか、出来損ないのくだらない生き物め」と吐き捨てられ、今日の犬の餌が決定。

悲鳴を上げながら、使い魔の黒犬獣バスカヴィルにズタズタに引き裂かれ食い殺されるという悲惨な最期を遂げている。

終盤の吸血鬼化ウォルター戦において、バスカヴィルが撃破されたことで支配率が変わり訳が分からぬまま復活。ウォルターの傀儡とされるが、最後はアーカードに身代わりとされ消滅した。

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